アフィリエイトはとても夢のあるビジネスです。
うまく軌道に乗れば報酬はグングン伸びていきますし、仕組みを完全に自動化してしまえば寝ていようが遊んでいようが勝手にお金が発生しますから、
気が狂いそうな長時間拘束されるにも関わらず、その頑張りが給料に全く反映されない雇われ労働とは正反対なわけです。
自動化されたアフィリエイトでは、以下の4つの自由が手に入ります。
@住む場所の自由
A時間の自由
B人間関係の自由
C経済的自由
この4つの自由の全取りを目指して多くの人がこの業界に参入するわけですが、残念ながら単なる夢物語で終わってしまう場合がほとんどという事実があります。
その理由は明確で、”自己管理がなってない”からだと思います。
雇われの労働とは違い、アフィリエイトビジネスの実践は完全なる自主性です。
誰かに指示されるわけでもないし、サボっても尻を叩かれることもない。
ですので、いかにモチベーションを維持しながら自分で動くかが全てであり、ここのマネジメントが緩いと高い確率で挫折します。
アフィリエイトは自分の好きなように実践できて、自宅の一室でたった1人で作業が完結するというメリットがあります。
しかし自由度が高い反面、雇われ思考の指示待ち人間の状態では結果を出すことが難しいんですね。
雇われの労働者では実現が難しいような夢や理想であっても、アフィリエイトで成功すればもれなく叶いますし、そのために意を決して参入したはず。
それなのに、何一つ成就しないままに後ずさりし、再び灰色の現実に舞い戻るなんてどう考えても悔し過ぎますよね。
アフィリエイトは自己管理が全てなわけですが、これはつまり自己管理さえできれば誰でも結果が出せるという意味です。
この後は、僕も実践しているちょっとした心得やマネジメント法をお話しします。何かしらのヒントになればと思います。
せっかくとても夢のあるビジネスに出会えたわけですから、そう簡単に諦めたくないところです。
アフィリエイトはやらなければならない作業が山ほどありますが、同時にあれもこれもに手を出すのではなく、1つ1つの作業を確実に仕上げていくこと、時間を決めて取り組むことをおすすめします。
というのも、複数の作業を同時進行で処理しようとすると、結局全て中途半端になってしまうんですね。
さらに制限時間を設けないで進めていくと、どこまでやればいいのかが明確ではないために作業が曖昧になり能率も悪く、自身のモチベーション低下にも繋がってしまうんです。
それを避ける意味でも、”今日はどこまでやる”とか”1週間かけてこの仕組みを形にしよう”といった具合に自分で目標を設定したり区切りをつけたりして、それを完遂するやり方が有効なんですね。
例えば、
といった感じですね。
作業を明確化し、ゴールを決めて取り組み、何が何でも形にする。
そうすることで作業自体にメリハリがついて能率も上がりますし、掲げた目標通りに作業が終われば達成感を味わうこともできます。
ちなみに僕が駆け出しの頃は、月〜木曜は1日1記事、金曜は記事修正とビジネス座学というようにルーチン化して取り組んでいました。
なにしろそれまで長文を書く習慣なんてなかったものですから、最初はとてもきつかったですね。
ただそれでも頑張って続けていくうちに段々と習慣化されていき、特にストレスにも感じなくなりました。
3度の食事や歯磨きなどと同じで、やるのが当たり前というレベルまで持っていけたら成功です。
むしろやらなかった日は罪悪感を覚えるくらいまでいくと尚いいですね。これは日課である筋トレをサボった時の感覚に似ていますね。
まずは小さなことでも構わないので、とにかくやりきることを重視して取り組んでみてくださいね。
アフィリエイトは一朝一夕で結果が出るようなものではなく、数か月〜数年単位の長期戦です。
このため、ペース配分を考えないことには挫折の可能性が高まります。
よくあるケースとしては、最初だけ全力疾走でその後失速し、最終的にフェードアウトするというものですね。
この状態に陥るのは、”過度に期待し過ぎる”ことが原因です。
高いヤル気やモチベーションそのままにキャパオーバーな作業をするも思うように成果が出ない。
その結果、”どうしてこんなに必死で頑張ってるのに全然稼げないんだ!”と絶望してヤル気がゴッソリ失われ、挙句に脱落する。
そうならないためには、”感情の起伏を最小限に抑えて淡々と作業をこなす”ことが重要になってきます。
”すぐに結果は出ない。アフィリエイトなんてそんなもんだよ”といい意味で冷めて取り組んだ方がパフォーマンスが安定するんですね。
また、日々の作業に関しては、オーバーワークは避けた方が無難です。
あなたが現在副業としてアフィリエイトを実践しているとして、週の頭からいきなり徹夜で頑張ったりすると、水曜日あたりから失速して行動不能になります。これは僕が実証済みです。
ただでさえ本業で心身ともに疲れ切っている状態で徹夜で記事など書こうものなら、その後が続かないのは当然ですよね。
徹夜で3記事仕上げるのと、1日1記事と決めてしっかりと休息を取りつつ3日で仕上げるのとでは、後者の方が明らかに良いものができます。
さらには、休日返上で作業に取り組むのもおすすめできません。
早く稼げるようになりたいと思う気持ちはわかりますが、それで休日までも作業に充ててしまったら、一体どこでリフレッシュするのかという話です。
ちなみにかつての僕も、平日のど真ん中にある祝日は作業に充てるものの、土日は一切作業しないというスタンスを取っていました。
スポーツなどと全く同じで、長く安定してパフォーマンスを発揮するためには、休む時にはしっかり休むという姿勢が大事なんですね。
自分のコントロールさえしっかりとできれば、アフィリエイトを継続していくのはそう難しいことではありません。
とは言いつつも、とりわけ感情の部分というのはフラットに保つことがとても難しいんですよね。
本業で疲れて気分が乗らないこともありますし、思うように作業が進まずに嫌になることも多々あります。
そんな時は、”ハードルを少し下げてみる”のと”ポジティブに捉える”のを意識するといいです。
疲れていて1記事仕上げるという目標を達成できそうにないなら、小見出し2つ分だけでも形にすればいいんです。
思うように作業が進まないとしても、後ろを振り返ると案外遠くまで進んでいるものです。
半歩でもいいのでとにかく足を前に出していれば、楽になる瞬間が必ず来ます。
理想を勝ち取るため、焦らず着実に進んでいきましょう。
〜あとがき〜
僕の場合は、アフィリエイトを始めた時から今に至るまで、ただの一度も諦めようと思ったことはありません。
何だか負けた気がして嫌でしたし、灰色の現実に対して白旗を揚げるようなものだと思ったのが一番の理由ですね。
一度きりの人生を他人にくれてやるわけにはいかない、そんな気持ちで今日も筆を走らせています。
あなたも叶えたい夢や理想があるのなら、手が届くまで走り続けてみてください。
他の人間がテレビやユーチューブをボーっと見ている間に、あなたは自分の頭で考えて行動しています。
雇われの労働者がただ義務を消化するだけの毎日を送っているのをよそに、あなたは資産を築き上げるために努力しています。
最終的に笑うのはあなたですよ。