人は誰でも、スポーツや勉強など、なにか特定のことに打ち込んで努力を重ねた経験があることと思います。
そして、”努力は報われるとは限らない”という言葉があるように、
どうやらなんでもかんでもやればいいというわけではなさそうで、その努力の意味や質、方向性が重要になってくるようですね。
まず第一に、一体何のために努力するのか、ということですが、
この答えはただ一つ、”結果を出すため”、それだけです。
今よりうまくなる、強くなる、カッコ良くなる、成績が上がる
これらのことはすべて、努力を重ねたことで得られる”結果”です。
なので、どれだけ結果にこだわることができるかが最も重要であり、結果を出すことにとことんこだわることで、努力の方向性がブレずに済みます。
逆に結果を追求することができずにいると、何のためにこんなに頑張っているんだろうという邪念が湧き起こり、努力の方向性がブレて質が落ち、最終的に挫折してしまうということになります。
自分が実現したい未来、つまりは結果を常に意識することで、脇目も振らずに突き進むことが可能となるわけですね。
結果にこだわって懸命に努力を重ねることで、人間的に大きく成長できるという副産物も手に入れることができます。
努力をすることで今まで見えなかった景色が見えてきたり、こんなことができるようになるんだ、という自信がついたり、自分にはこんな才能があったのか!と、未だ見ぬ可能性に気付けたり。
さらには、多少のことでは動じない忍耐力や、より高みを目指す向上心なんかも身に付きますね。
努力を積み重ねている人がイキイキとして映るのは、このような恩恵を受けてエネルギッシュになっているからだと思います。
こういう人と一緒に過ごしていると、なんだかパワーを分けてもらった感じがして気分がいいです。
しかし残念ながらこの世の中には、
努力なんてしても意味がない、無駄な時間を過ごすだけだ
結局努力なんてしたところで報われないんだ
という、ネガティブ思考に支配された人種が一定数存在しています。
何事もやってみないことにはわからないのに、何の根拠もないのに最初から決めつけて、挑戦すること、努力することに背を向けた人達です。
そして何の代り映えもない日常にどっぷりと浸かり、他人の成功や努力に難癖をつけたがる哀れな人たちです。
付き合う相手を選ぶと人生が好転すると言われるように、こういう負のオーラをまとった人たちと慣れ合っていても、
あなたの日常や人生に悪影響を及ぼすだけなので、生きる世界が違うんだと距離を置いてもらって構いません。
一緒にいて充実感を与えてくれる人や、自分が成長するきっかけを与えてくれる人とだけ深く関わるようにすることで、自ずと日常に活気が出てくるものです。
結果を求めて努力をすること自体は素晴らしいのですが、残念ながら何でもかんでもやればいいというわけではありません。
僕は以下のような人たちに何度も出会ったことがあります。
放課後毎日図書館に行き、勉強時間はクラストップのはずなのに、なぜかテストの成績は下から数えた方が早い人
毎日のようにジムに通い、専門器具を使って鍛えているはずなのに、家で自重トレーニングしかしていない僕よりひょろい人
毎日仕事終わりに居残って業務の勉強をしているのに、定時に帰る他者より仕事ができない人
こういう人たちの問題点は、努力している風の自分に酔いしれているだけ、もしくは間違った努力をしているということ。
放課後図書館で勉強してる私って素敵
→だけど全然成績が上がらない・・・
毎日ジムで汗を流す俺ってイケてる最高!
→だけど全然ムキムキにならない・・・
遅くまで居残って頑張ってる私ってキャリアウーマン♪
→ちんたら居残ってただやった気になっているだけで、実は大したことをしていない・・・
間違った努力をしているので全然成果が現れない。
このように、自分に酔っている人や、正しいと思っていても実は見当違いのことをしている人というのは努力のベクトルがズレているので、思うように結果が出ないのは必然なんですね。
そしてこういう人って実は周りに結構たくさんいて、このように努力の意味をはき違えているひとこそが、思うように結果が出せずに挫折して脱落していくんだろうなと思います。
せっかく費やした時間や労力が水の泡となってしまいますから、このような事態は何としてでも避けたいところです。
前項までは、結果にとことんこだわることが重要で、自己満足の努力では意味がないというお話でした。
このことを踏まえて意識すべきは”正しい努力、報われる努力を重ね、かつ結果にもこだわる”ということです。
言うだけなら簡単ですが、実際はなかなか難易度は高いです。
しかしこれができるようになると、ハッキリ言って人生変わると思います。
今この記事を書いている僕自身もまだ習得の真っ最中なわけですが、この姿勢を意識して行動するようになったおかげで、まさに人生が好転してきている実感があります。
結果を貪欲に追い求め、そのために何をすべきかを明確に見極められ行動に移せる。
この姿勢を貫いた人物として思い浮かぶのが、サッカー元日本代表の中田英寿さんですね。
どうすればシュートが入るのか、どうすればボールを奪われないのか、どうすれば試合に勝てるのか。
限りある代表合宿の中で、何をして何をしないのか。
このマインドを武器に当時の日本代表を牽引し、日本中から絶大な信頼を集めていました。
僕も幼いながらに、
「中田なら何かやってくれるはずだ」
とワクワクしながら代表戦を見守っていたものです。
既に引退しているにも関わらず、世界が認めるファンタジスタとして今でも名を馳せています。
少し話が長くなりましたが、要はあなたもこのマインドを意識することによって、成功にぐんと近づくことができますよ、というお話です。
ではこの”正しい努力で結果にこだわる”を実現するためにはもっと具体的にどうしたらいいのかというと、
まず正しい努力ですが、初めのうちは、ものごとの先駆者、つまりはその道を極めて成功した人に習うとうまくいきます。
当然のことですが、勉強でもスポーツでも、何かを始める際には必ず先生やコーチからまず教わりますよね?
それは、自力や独学で道なき道を進むよりも、先人が切り拓いた道を歩く方が遥かに楽で、かつ目的地にたどり着ける可能性が高いからです。
目的地に着くまで、言われた通りの道を進む、これこそが正しい努力と言えます。
そして次第に正しい努力が感覚的に掴めてきた時点で初めて自分の色を出すというのがいいと思います。
次に結果にこだわることですが、これは”絶対に諦めない”こととほぼイコールと言えます。
諦めないで続けるということは絶対に結果を出したい証拠。
つまり結果にこだわっているということです。
結果を出すのがどうでもいいと思っているのであれば、早々に諦めているはずですからね。
まとめると、
”正しい努力を諦めずに継続する”
これを実践することで必ず結果はついてきます。
〜あとがき〜
よく、
「思うように結果が出ないからやめたわ」
という人がいますが、これは結果が出ないのではなくて、結果が出る前に諦めているだけなんですね。
せっかくあともう少し頑張れば金の鉱脈に当たるというのに、その直前で掘るのをやめてしまう。
もう少し歩けば砂嵐が晴れてオアシスに辿り着くのに、その直前で引き返してしまう。
人生における挫折のほとんどは自分のせい、つまり自分で限界を決めてしまっていることが原因なのかも知れません。