お金を稼ぐための代表的な手段として肉体労働がありますね。

 

 

世の中の大多数の人は肉体労働に従事して生計を立てているわけですが、業種や仕事内容によっては想像を絶するほど辛くてきついものもあるようです。

 

 

毎日が疲労と苦痛にまみれていて、できることなら解放されて楽になりたい

 

 

もしかすると今のあなたはこんな風に考えているのかも知れません。

 

 

”そんなのただの甘えだ!”なんてくだらない根性論を振りかざす気は全くありませんから安心してくださいね。

 

 

きつい肉体労働に対する嫌悪感が強まっている今、いい機会なので他の選択肢に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

 

肉体労働は心身と時間の切り売り

 

一言で肉体労働といってもその業種や業務内容は多岐に渡りますが、全体的に”過酷な環境や条件下での作業が多い”ことと、”給料が低く抑えられやすい”といった傾向があります。

 

 

例えば大型トラックの運転では、睡魔や天候、刻々と移り変わる路面状況と何時間も戦い続けなければならない。

 

 

それに加えて車体が大きいので内輪差や死角に神経を使い、道幅の狭い道路ではハンドルさばきに寸分の狂いも許されないわけで、これによる心身の疲労は尋常ではないと思います。

 

 

交通整理や大工、配送業といった外での仕事のきつさも並大抵のものではありません。

 

 

夏場は立っているだけでも汗が吹き出るほどの炎天下での重労働を強いられ、冬場は手足の感覚がなくなるほどの寒さに耐えながら必死に仕事をこなす。

 

 

それに加え、重機や道具を使う仕事も多く、常にケガや最悪の事態に遭う可能性が付きまとう。

 

 

そうやって朝から晩まで肉体を酷使し、自分を労う時間も取れないままに体にムチ打ってまた仕事。

 

 

ここで考えて欲しいのですが、そうやって時間と身を削って汗水流して、命を燃やして危険にさらして受け取る給料、ちゃんと満足できる金額ですか?

 

 

辛くてきつくて過酷、にも関わらずそれに見合ったお金も貰えないから余計に辛いと感じるのではありませんか?

 

 

どんなに頑張っても頭打ちの薄給のせいで家計は常にギリギリで、ボロボロになった自分自身をいたわる余裕すらないままに忙殺される。

 

 

苦行のような仕事に耐え、常に危険と隣合わせにも関わらずただ生き延びてひたすら働き続けろなんてハッキリ言って狂ってますよ。

 

 

心身や時間の切り売りでは決して報われることはない。目を背けたくなるような悪しき現実が横たわっています。

 

 

肉体労働の最大のリスクとは

 

肉体労働に従事する上で切っても切れないリスクは”体を壊してしまうこと”に尽きます。

 

 

商売道具は自分の体ですから、ケガや病気をしてしまった場合はその途端に収入がゼロになってしまいます。

 

 

若いうちは体がよく動くし多少の無理をしても問題ないかも知れませんが、年齢と共に身体機能は確実に低下していくわけで、肉体労働を長く続ければ続けるほど、それに比例してリスクも膨らんでいきます。

 

 

それに今の時代は”人を大事にしない”ので、ひとたび使えないと判断されると簡単に放り出されます。

 

 

散々馬車馬のように働かされて、そのおかげでケガや病気をしたら明日から来なくていいと言われる。こんなふざけた話がありますか?

 

 

必死に汗水流して長く働くほど、それだけ路頭に迷うリスクが大きくなっていく。これでは一体何のために働いているのかわからなくなるレベルです。

 

 

肉体労働のウエイトを下げる方法あります

 

肉体労働一本ではまず報われませんし、将来的に収入がゼロになってしまうリスクが拭えないですから、僕としては少しずつでもいいので”知的労働”を始めてみることをおすすめします。

 

 

この知的労働の何がいいのかというと、”やったことが全てストックされていく”という点ですね。

 

 

肉体労働の場合、1か月働けばその対価として月末に給料が貰えますよね?

 

 

ただし、生きていくためには翌月も給料が欲しいのでまた1か月働くといった具合に収入が単発になるんです。

 

 

これに対し知的労働は、僕が今こうして書いている文章のように一旦書き上げてしまえばこれから先もずっと残り続けます。

 

 

これはつまり、一度限りではなく何度でもお金を生み出せるチャンスがあることを意味しています。

 

 

さらに知的労働は、最初こそ頑張ってコツコツと作業を進めていく必要があるものの、ある程度ストックされたらあとは勝手にお金が発生するようになり、そうなったら自分は働き続ける必要がなくなるという点も大きな魅力の1つですね。

 

 

言うなれば”不労所得”であり、この強力な収入の柱を持つことで家計に余裕が生まれ、平日の朝から晩までみっちり肉体労働をせずとも生活できるようになります。

 

 

浮いた時間は自由に使えますから思いっきり遊んでもいいし、傷んだ心と体を休ませるためにも使えますね。

 

 

肉体を酷使し続ける必要がなくなり、自由な時間が持てて万が一リストラされても収入が確保できる。知的労働を推す理由がお分かりいただけたかと思います。

 

 

きつい仕事を減らしてもっと人生を楽しもう

 

僕もかつては辛くてきつい仕事をして、自分を追い込んで痛めつけることでしかお金を稼げないと本気で思っていた時期があります。

 

 

しかし冷静になって周りを見渡すと、そんな生活から抜け出せる隠しルートのような手段が用意されていました。

 

 

肉体労働の全てが悪いとは思っていませんが、しかしそれ一本だとどうしても色々と苦しいんですよね。

 

 

もっと楽な生活を送りたい、もっと人生に幅を持たせたいと思うのなら知的労働はうってつけです。

 

 

今の給料の他に5万でも10万でも追加で入ってくれば大分楽になるし色々できるようになりますからね。

 

 

それにもっと頑張れば肉体労働でもらえる給料の上を行く金額も十分狙えます。この伸び率の高さには心底驚かされます。

 

 

とにかく、金銭面で非常にシビアな今の時代を生き抜くためには収入の柱を増やすことが絶対に必要です。

 

 

この事実から目を背けていては、ただ辛くてきつい思いをするだけで人生が終わってしまいます。

 

 

自分にはゴリゴリの肉体労働が性に合ってるんだよ!

 

 

それはそれで構いません。

 

 

ただ、人生をもっと豊かにするという観点で言うと知的労働の方に軍配が上がります。

 

 

今の時代、体を酷使せずともお金は稼げる。この事実だけでも知っておいて損はないと思います。

 

 

〜あとがき〜

 

時間の切り売りでは月額20万円かそこらで徹底的にこき使われ続けるだけで決して報われることはない。

 

 

自由を奪われ、金銭的にも抑え込まれて低空飛行の人生しか送れない。

 

 

かなり悲観的と思われるかも知れませんが、残念ながら紛れもない真実でした。

 

 

だったら努力や頑張りが全て形になって、やればやっただけお金が貰える仕事(知的労働)にシフトしようと思いました。

 

 

今はたった1人で資産や仕組みを建設中ですが、鬱陶しい人間関係に左右されずに淡々と作業できるので気分がいいですよ。

 

 

それに今のあなたは従事しているような過酷な肉体労働に比べたら遥かに楽です。

 

 

この国にはとにかく我慢して苦しみ抜くことを美徳とする風潮が未だに根強く残っていますが、ハッキリ言って前時代的ですし鬱陶しいだけです。

 

 

その我慢と忍耐の先に明るい未来や豊かさがあればいいんです。でも実際はただ苦しいだけじゃないですか。

 

 

辛いなら辛いと声を上げていいんですよ。誰が何と言おうと僕はそう思っています。

 

 

お金を稼ぐ方法は肉体労働だけではありませんし、頑張りどころさえ間違わなければ誰でも裕福になれる。今はそんな時代なんですね。