今の仕事の給料が安すぎてやってられない
では、この先給料が上がっていくことってあるでしょうか?
唯一上がる見込みがあるとすれば年に一度の昇給ですが、一回当たり何万円も上がりますか?
恐らく数千円が関の山で、そこからも税金はしっかり抜き取られますから、手取りにしたらお駄賃レベルです。
よーく見ないとわからないような昇給額や、この先もほとんど横ばいの安い給料に期待する時間があるなら、完全に独立した稼ぎ口をさっさと作ってしまえというのが今回のお話です。
僕は学生時代にスーパー銭湯のフロアスタッフとしてバイトをしていました。
学生だから時間の融通が利くということで、シフトはいつも閉店までの深夜帯。
夜の8時に出勤して閉店時間の1時まで働く。時給は850円でした。
その職場では夜の10時以降は深夜手当がつき、時給が1100円となるのですが、たかだかお駄賃程度の額が上乗せされただけで当時は嬉しく思ったものです。
そしてある日、スタッフの給料が上がるという話になり、一体どれくらい上がるのかと期待に胸を膨らませていたところ、昇給額は時間あたりたったの50円でした。
しかし当時はこの50円の昇給でさえも喜んだものです。
850円が900円になるなんて、もうちょっとで1000円じゃん!
一体どれだけ前向きなんだという話ですよね。今思うと恥ずかしくなってきます。
社会人になって病院に勤務するようになると、待機業務という当番制のシフトに組み込まれました。
内容は、診療時間外に急患が運ばれてきたら、寝ていようが風呂に入っていようが家から病院へ行って検査を行うというものでした。
いつ何時電話呼び出しの電話がかかってくるのかわからないので、何も手につきませんし、緊張してまともに眠ることさえできない。
平日ならまだしも、休日の当番に当たったときはもう最悪で、まるまる24時間何もできずどこへも行けずのまさに軟禁状態。
こんな具合に職場に首輪をかけられて貰えるのは1日たったの2000円・・・。
時給にすると100円に満たないです。もう笑ってしまうレベルですよね。
今時子供でも100円で留守番なんてしませんよ。一体どれだけ人をバカにすれば気が済むのでしょうかね。
声を強めて言いたいのは、駄菓子レベルの昇給や手当を貰ったからといって絶対に喜んではいけないということです。
貰えるお金が増えること自体は嬉しいかもしれません。ですがその金額を冷静に考えてみてください。
その金額はあなたの努力や頑張りにちゃんと見合っていると思いますか?
どんなに汗水流して働いて、知識をつけてスキルを磨いて会社に貢献したところで、年一の昇給はたった数千円ですよ?
もっと言うと、その金額ってそっくりそのまま自分の懐には入りません。しっかりと税金も取られますからね。
あなた自身の価値や頑張りが限りなく過小評価されているという事実に早く気づくべきです。
安いけどそれなりに貰えてるからいいや
贅沢はできないけど、それほど苦しいわけでもないから今のままでいいかな
貰えるだけで満足です
給料が安いと感じつつも、多くの人は簡単に妥協してしまう。
でもこれって、あなたの価値はそんなもんですよと言われているのを、はいそうですかと素直に受け入れているようなものです。
完全にナメられているわけです。よく考えると悔しくないですか?
変に聞き分けがいいお利口さんで生きたところで、ただただ損をするだけなんです。
贅沢もできない、缶ビール一本買うのも躊躇する、貯金もできないし下手すれば足りない。
これでは一体何のために生きているのかわからないですよね。
今一度自分自身に問いかけてみてください。
楽しみも喜びもほとんどない殺風景な人生を歩むために生まれてきたのですか?
知らない誰かを儲けさせるために働いて、肝心の自分自身はいつまでも貧しいままで満足ですか?
もっと豊かに、もっとワクワクした人生を送りたいとは思いませんか?
はっきりとした答えが導き出せたなら、それこそがあなたの本心です。
自分の本心が明確となったところで、それを実現する術を知らない。
人生の終わりに後悔だけが山積みになるのは、働いて給料を貰って生きるという選択肢しか知らないからです。
前の車との車間距離が詰まると周囲の景色が全く入ってこないのと同じように、誰かに雇われていることで盲目になり、あたかもそれしか方法がないかのように錯覚してしまうのはよくあることです。
思うんですけど、誰かに貰うお金が少ないのであれば、自分自身で稼ぎ出してしまえばいいと思いませんか?
この発想はアリかナシかと言われれば、今の時代は断然”アリ”です。
一個人でもちゃんと稼ぎを上げられて、うまくすれば給料を超えてしまうような手法が確立しています。
怪しいと思うかも知れませんが、やっていることはズルでも何でもなくクリーンです。
誰かにお金を貰うのって、その代わりに差し出すものがあまりにも多すぎるんですよね。
それでいて貰える金額は笑ってしまうほど安い。理不尽の極みです。
給料を貰わないと生きられないという弱みを見せるから、足元を見られてしまうんです。
お金をもらうためにあらゆる不条理を受け入れなければならないんですね。
ただでさえ安い給料で雀の涙レベルの手当や昇給に一喜一憂する時間があるのなら、自分の力でさっさと資産なり仕組みなりを整えてしまえばいいんです。
半年や一年ほど真面目に頑張れば、雇われの昇給額なんて簡単に超えられますし、その後の伸びも大きいです。
お金に関して言えば、自分の力で何とかできるのが今の時代なんです。有無を言わさず終身雇用の時代と比べると遥かに自由度が高くなりましたよね。
ネットビジネスで結果が出るようになってからというもの、もうリアルの労働がバカらしくて仕方ありません。
自分のビジネスを展開するようになると、いかに雇われの賃金設定が狂っているのかがよくわかります。
繰り返しになりますが、現状の安い給料に甘んじることなど言語道断です。そんなのは白旗を揚げて人生をくれてやるようなものですからね。
ちなみに僕が取り組んでいるネットビジネスというのはアフィリエイトのことです。
簡単に言うと、ネット人口に向けて情報を発信してモノを買ってもらうということをやっています。
僕の場合は”自由もお金もある”という状態こそが理想で、それを実現できるのはアフィリエイトだけでした。
誰にも雇われず、どこに住んでもよく、好きな人とだけ一緒にいられて、時間の自由もあるしお金もある。
今の時代はこんな生き方も大いにアリだということを知っておいて欲しいです。
〜あとがき〜
理想が高いというのは悪い意味で使われがちですが、手が届く可能性があるのなら高いに越したことはないと思っています。
いつまで経っても低空飛行の人生よりも、上昇気流に乗って色んな世界を見られる人生の方が爽快に決まっています。
こちらが黙っていればどこまでもつけ上がって、何もかもを吸い上げていく現実とこれ以上真面目に向き合う必要なんてありません。
人を大事にしないくせに、個人にはどこまでも自己犠牲を強いる風潮にはうんざりです。
勝ち取れる理想や未来があるのなら、そこは思い切って戦うべきだと思っています。