仕事が馬鹿らしいと感じたらチャンス。人生くれてやる必要ないですよ

その仕事には人生を差し出すほどの見返りはあるか

 

起きたくもないのに叩き起こされて、眠り眼のまま電車に揺られ出勤。

 

 

永遠のように思える長時間労働を強いられ、心身ともに消耗しきって帰宅。

 

 

風呂に入って夕飯食べて酒飲んで寝る。

 

 

貴重な休日は疲れを癒すために大部分を取られ、そもそも2日しかないので何をするにも短過ぎる。

 

 

ほんのわずかなご褒美と、比べるまでもないほどに長い拘束時間。

 

 

心身を見えない鎖で常に繋がれ、ほとんど身動きがとれずに日々を生きる。

 

 

人生の中の貴重な1日が、今日もまた義務を消化するだけで終わってしまう。

 

 

そうやって何もかもを我慢して、それ相応の対価がもらえるのならまだ救いがありますが、実際はあなたが差し出しているものには到底見合わないはした金が振り込まれるだけ。

 

 

どんなに汗水流して働いても、どんなに頑張って成果を出しても、老害の介護をしても、お局のご機嫌を取っても全く反映されない完全なる固定給。

 

 

得るものと失うもののギャップが異常なほどに大きい。

 

 

だから馬鹿らしく思えてくるんです。こんなの投げやりになって当然ですよ。

 

 

僕たち人間は価値観が白紙の状態で生まれて、幼い頃から何万回も同じことを言われて育ちます。

 

 

頑張って必死に働けばいつか裕福になれますよ

 

 

国や学校教育、大人の声を信じて必死に頑張った結果がこれですか?

 

 

その通りに生きてどうやったら裕福になれるのか教えて欲しいですよ。

 

 

自由もなければお金もないのでギリギリの生活の中で小さな楽しみを無理矢理見出すしかない。

 

 

それでいて老後のために資金を貯めろなんて、一体どの口が言ってるんですかって話です。

 

 

今現在ですらまともに楽しめていないのに老後の心配なんてできるわけがないでしょう。

 

 

この記事を読んでくれているあなたはおそらく労働者だと思います。

 

 

こんな不遇な生活が馬鹿らしくなるのは人として正しいことです。

 

 

人の苦労や頑張りを嘲笑うかのような社会の構図が腹立たしくてなりませんね。

 

 

楽しいこと、好きなことでお金が稼げる時代

 

今の時代、1人が1台のハイテクマシンを持ち歩き、いつでもどこでも簡単に情報に触れられるようになりましたね。

 

 

液晶画面越しに不特定多数の人と繋がることができる状況をどのように利用するか。

 

 

そう考えた時に、最も有効活用できるのは”情報発信”だと思います。今僕がこうして書いているブログや記事もそうです。

 

 

ざっくり言うと、あなたが楽しいと思うこと、好きなことを世の中に発信していけばお金が稼げるんですね。

 

 

あなたが好きなこと、信念や価値観、体験をさらけ出すことで、興味を示してくれたり共感してくれる人が必ずいますから、そういう人達に向けてモノを勧めれば売れますし、稼げる金額に上限は存在しません。

 

 

やればやっただけ成果として現れるので、雇われの固定給とは比べ物にならないくらい稼いでいる人も大勢いるんですね。

 

 

お金を稼ぐ方法は多様化していて、誰かに雇われて給料を貰うしかないというのは前時代的な考えと言わざるを得ません。

 

 

サラリーマンこそ絶対安泰、労働こそ人生の醍醐味という思想は古すぎるので、いい機会なのでさっさと上書きしてしまいましょう。

 

 

決して報われず、豊かにもならず、それでいてなにもかもを拘束される生き方なんて不可解でしかありません。

 

 

仕事が馬鹿らしいと感じるのは、僕はチャンスだと思います。古びた固定観念に囚われていない証拠ですから。

 

 

生きるために嫌々仕事をしているのであれば、軌道修正の余地は十分に残されています。

 

 

ちょっとの自由と圧倒的な束縛、この狂った比率をひっくり返す方法がちゃんとある、この事実だけでも知っておいて損はないと思いますよ。

 

 

馬鹿らしい仕事はより良い人生のための下積みと考える

 

今の仕事が馬鹿らしいと思う気持ちはよくわかりますが、かといって勢いで辞表を叩きつけることはお勧めしません。

 

 

辞めることで最初のうちはスカッとしますが、そもそも稼ぎ口がないので結局再就職するか、路頭に迷うしかなくなってしまいます。

 

 

好きなことや楽しいことでお金を稼ぐのが目標ではありますが、残念ながら今日始めて明日には成果が出るなんて即効性はありません。

 

 

ですので、辞表を提出するのは給料と比べても大差ないくらいに稼げるようになってからの方が賢明です。

 

 

たとえ馬鹿らしく思える仕事であっても、前向きに考えると1か月を食い繋げる程度の額はもらえているわけですから、この環境をうまく利用してやりましょう。

 

 

生活費を確保できることに加え、少しばかりかの余剰資金もあると思いますので、それを知識や設備投資に回すようにすると、成功への近道となります。

 

 

欲しいものはたくさんあるとは思いますが、今はぐっとこらえて稼ぐことに集中しましょう。

 

 

いざ稼げるようになったら、それこそそれまでの仕事の給料が馬鹿らしくなるほど稼げますので。

 

 

そうなってからブランド品なり車なりいくらでも買い漁ればいいんです。

 

 

理想の未来や人生を手に入れるための下準備期間だと思うと多少なりとも嫌な気持ちが和らぐと思います。

 

 

馬鹿らしいと思う気持ちをパワーに変えて現状を打開しよう

 

どんなに頑張っても絶対に報われない今の仕事が馬鹿らしくて嫌になるし、そんな仕事をしている自分もそもそも馬鹿らしい。

 

 

行き場のない悔しさと腹立たしさ。とてもよくわかります。

 

 

ですが、あなた自身を仕事のレベルに合わせて、自分はこんなばからしい仕事しかできない人間だといった具合に過小評価するのはいけません。

 

 

それでは結局、あなたの価値は月20万だと値札を貼ってくる連中の思うつぼです。

 

 

就いている仕事であなたの価値を測ってはダメです。そんなものさしに何の信頼性もありません。

 

 

もっと自信を持っていいですし、その馬鹿らしいと思う気持ちをどうか大事にしてください。

 

 

その思念が、現状を打開するための原動力となりますからね。

 

 

編集後記

 

嫌いなことをやらなくてもいいという選択肢がある。この意味では今はいい時代かもしれないですね。

 

 

有無を言わさず定年まで仕事詰めなんて時代もあったわけで、考えただけでも恐ろしい。

 

 

しかし、そういう前時代的な生き方しか知らず、唯一の道だと思い込んでいる人が世の9割という事実もまた恐ろしいですね。

 

 

視野を広く持って外界にフォーカスすると、時代の流れというのはずいぶん違う姿に変わっているものです。

 

 

この先、時代に取り残されるのは致命傷になる可能性が高いですから、極力早い段階で手を打っておくのが吉と思いますね。