目覚ましに叩き起こされて1日が始まり、朝食を5分でかき込み、満員電車に体をねじ込んで長時間労働を強いられ、疲労困憊で帰ってシャワー浴びて夕飯食べて酒飲んで寝る。
これを1週間、1か月、1年とただ延々と繰り返す。
春が来て、気がつくと暑くなっていて、そうかと思うと肌寒くなってきて雪が降ってもう師走。
子どもの頃は、もっと毎日が刺激的だったし、季節の移り変わりに敏感だった気がします。
しかし大人になってみると、待っていたのは何の代り映えもない日常。
かつてのワクワクやドキドキはどこかへと消え失せ、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を生きる。
空は青いのに、自分の心は常にどんよりと曇っているような、そんな感覚があります。
学校を卒業して就職して働いて給料を貰って生きていく
誰もが信じて疑わない真っ当な人生。
しかしそれは、毎日同じことの繰り返しを義務づけられたも同然なんですね。
考えてみてください。
平日、あなたが自由に使える時間は果たしてどれくらいあるでしょうか?
せいぜい朝早く起きた時の小一時間や、仕事終わりの数時間が限度と思います。
その他の拘束時間と比べて圧倒的に短いこの時間で、一体なにができるというのでしょうか。
当然ですが、たった数時間では海外旅行なんて行けないわけです。
加えて、この貴重な自由時間でさえも実は仕事に干渉されています。
撮り溜めていたドラマでも見るか→明日も仕事だ→だったら早く寝よう・・・これです。
仕事が生活の主軸であるがゆえに、自分の時間を楽しむことすらままならない。
これは休日も同じです。
日曜日にサザエさんを観て絶望的な気持ちになるのはまさに干渉されている証拠です。
そうやって毎日同じことを延々と繰り返して、あなたが得られるものは一体何ですか?
当然ですが、給料はもらえますね。
しかし、その給料を得るために一体どれほどのものを失っているのか、一度考えてみてください。
決して高くない固定給を得るために、自分の時間、住む場所、精神を全て捧げているんです。
圧倒的な拘束時間、職場の近くに縛り付けられる、会いたくもない人間と毎日会わなければいけない。
自由な時間も、住む場所を決める権利も、付き合う人間を選ぶ権利も、全てを犠牲にしてお金を貰っているわけです。
こう考えると、毎日同じことの繰り返しでは、得られるものよりも失うものの方が断然大きいと思いませんか?
就職して賃金を貰うことで、その代償としてあらゆる制約を受け、日常をコントロールされる。
他人に操られた毎日。これが同じことの繰り返しになる原因です。
自分の生活、人生なのに、なぜかコントロールできない部分が多い。毎日が灰色で息苦しいのはこのせいなんです。
僕たち人間は死からは逃れることができません。
今この瞬間にも、着々と老いているんです。
限りある人生の中で、ただひたすら同じことを繰り返すというのは、果たして正解なんでしょうか。
自分の好きなことならばいいんです。納豆ご飯はおいしいので毎日食べますから。
しかし仕事はというと、もしやらなくてもいいのであれば誰もやらないはずですよね?
嫌なことを繰り返して生きていくのはどうなんだというお話です。
僕たちは本来、もっと自由で、色んなことに挑戦でき、色んな景色を見に行けるし、好きな人と一緒にいていいはずなんです。
これが現実と、そんなどこの誰だかわからない輩が決めた枠組みに囚われてはいけません。
そんなつまらない価値観を一生信じ、結局なにもできずにこの世を去るなんて、悔しい話だと思いませんか?
僕だったら成仏しないと思いますね。絶対に未練タラタラです。
子どもの頃の夏休みを思い出してください。
今日は何をしようか?明日はどこへ行こうか?
晴れたら外で遊ぼう!雨なら家で遊ぼう!
まさに選択肢の宝庫。なんだってできるような、そんな自信とワクワクに溢れていたはずです。
これが僕たちが本来あるべき姿だと思っています。
誰が好き好んで同じことの繰り返しなんかするか、と思っているあなたは人間として正しいです。
僕たちは他者にコントロールされた人生を歩むために生まれてきたわけではないですからね。
どうかその思いを大事にされてください。
その小さな火種さえも消えてしまったら、本当に全てを灰色の現実に呑み込まれ、人として腐ってしまいます。
ここまで読み進めてこられたあなたが進むべきは
自由な人生を取り戻す
この道です。
今のあなたを縛り付けているものは何か?手足が思うように動かないのはなぜなのか?
労働者として雇われの賃金をもらっているから
これが原因です。聡明なあなたならすでにお気づきのはずです。
子どもの頃の夏休みのような人生を送るためには、労働生活と決別するしか道はありません。
そのためには、給料に取って代わる稼ぎ口を確保する必要がありますね。
誰にも雇われずに生きていくためには、”自分自身でお金を生み出す”ことが必要です。
誰かからお金をもらうのではなくて、自分でお金を作り出すことを考えるんです。
これはにせ札作りを始めろと言っているのではなくて、要は自分のビジネスを立ち上げて真っ当に稼ぎましょうということです。
この”ビジネス”というカタカナ4文字を並べると、敬遠したり始めてもいないのに諦めたりする人が多いですが、それこそが先入観であり、前時代的な価値観が抜け切っていない証拠です。
一個人であっても、自宅の一室で誰でもビジネスを立ち上げることができるのが今の時代です。
それも初期投資もほぼかからず、お店を持つことも在庫を抱える心配も無用で。
それでいて、いざ軌道に乗れば労働の賃金など軽々と超えてしまうほどの可能性を秘めている。
このようなチャンスが、誰でも手が届くところに転がっているんですね。
現にそのチャンスをモノにした人たちは、すでに毎日が夏休みと化していますし、その人数は1人2人というレベルの話ではありません。
毎日の繰り返しに嫌気がさしている、まだ人の心が残っているあなたが考えるべきは、
自分の力でお金を生み出す
自分の力で稼ぐこと
この一択です。
今までの人生を取り返す、これからの人生を謳歌する。
そんな可能性が、この選択肢にはあります。
自分で稼ぐ力を身につけて、晴れて労働生活から抜け出すことができた時、それまで自由が利かなかったあらゆることを、今度は自分の意志で行うことができます。
使える武器や防具が一気にアンロックされる感じですね。選択肢が圧倒的に増えるわけです。
起きる時間、食べるもの、着る服、その日やることやらないこと、全て自分で決められます。
毎日同じことの繰り返しだった灰色の世界が、華やかに彩られていきます。
世界ってこんなにもカラフルだったんだと実感することができます。
このような毎日や人生は、絶対に退屈することはありません。
なぜなら、自分の意志で生きることができるからです。
自分で決めたのに、嫌々ながら海外旅行に行く人なんていませんよね?
そう、自分の意志で動くっていうのはすごく楽しいことなんです。
逆に言うと、労働生活は自分の意志が介入する部分が圧倒的に少ない、だから退屈でつまらないんですね。
いざ自分の意志を解放し、自由に生きていく道を選んだのであれば、今すぐにでも行動を起こしたほうがいいです。
先にも話した通り、人間は老いと死から逃れることはできません。
行動を先延ばしにすればするほど、それだけ成功を掴める時期も先になります。
心も体もフレッシュなうちから自由を謳歌する方が絶対お得なんです。
どうせやるなら明日ではなくて今日、1時間後ではなくて今から、これが賢明ですよ。
〜あとがき〜
こんな人生は絶対に嫌だ、現状を変えたいという思いがありながら、実際に行動を起こすまでに、僕は10年という長い時間を浪費してしまいました。
今でこそ偉そうに書いていますが、かつての僕も、いつかやろう、また今度時間のあるときになどと、行動を先延ばしにしていた人間です。
その代償として、短い人生のうちの貴重な10年を失いました。
なので、すぐに行動することの重要性は痛いほどよくわかってるつもりです。
あなたには僕のようになってほしくありませんので、どうぞ反面教師として利用してください。
今思うと、あの頃は自由になりたいと思う気持ちが弱かったように思えます。
自分の人生に対して本気ではなかったのかも知れません。
なのであなたには、是非とも揺るぎない野心を持ってほしいと思います。
いつの時代も、野心家というのは強いです。成し遂げようとする意志と気迫が段違いですから。
どんな手を使ってでも、という敵キャラは決まって強くてかっこいいですよね。
さすがにどんな手を使ってでもを地でいくと身を滅ぼしますが、その姿勢は見習うべきものがあります。
不動の野心と、あとは自由を夢見る心ですね。
少年時代の夏休みのような人生を送る、こんなことを言うと世の大人たちは決まって、
現実を見ろ、こどものようなことを言うなとバカにしますが、自由な人生を夢見ることもできないのが大人なら、僕は一生こどものままでいいと思っています。
童心を忘れずにいた方が、人生は楽しいに決まっています。
強い意志と理想のビジョンを行動力に変えて、自由を得るための航海に乗り出しましょう!