高校や大学に進学し、卒業したら何かしらの仕事を選択して社会の一員として働き始める。

 

 

これは世の中のほとんどの人が通る道であり、人生の王道のように思われています。

 

 

なぜなら、自分の親もそうだったし、周りもみんなそうだから。

 

 

ですが、”他人がそうだから”という理由で流されてしまうと、気付いた時にはあらぬ方向に進んでいるなんてことはよくあります。

 

 

今回は僕が考えている仕事観についてお話したいと思います。

 

 

あなたの仕事はやりたい仕事?

 

高校や大学の卒業が迫ってくるのと同時にやってくるのが、どんな仕事に就くのかということ。

 

 

職業の種類自体は無数にありますが、かといって何でも選び放題というわけではなく、世間体や学力、財力といった様々な要素が複雑に絡んでくるため、実際の選択肢はそれほど多くはありません。

 

 

この結果、自分の好きなこと、やりたいことを仕事にできているのはほんの一握りの人間だけです。

 

 

子どもの頃は夢や希望に溢れ、なんにでもなれるような感覚でいたのが、いざ選ぶ局面になると、ほとんどの道が塞がれているのが現実です。

 

 

回転寿司のように回っているネタを好きに取って食べるというわけにはいかないんですね。

 

 

ここで質問ですが、あなたが今取り組んでいる仕事はあなたが本当に好きなことですか?

 

 

この仕事が好きで毎日やる気に満ち溢れているぞ!という方は素晴らしいと思いますが、

 

 

この記事を読んでいるということは、おそらく今の仕事に対して少しでも不満や不安があることと思います。

 

 

とある米国企業が日本で行ったアンケートによると、熱意を持って仕事をしている人ははわずか6%、反対に仕事に対してやる気がないと答えた人は7割にものぼったということらしいです。

 

 

やる気のない方、すごく多いんですね。僕自身もかつてはそうだったので、この気持ちはとてもよくわかります。

 

 

この熱意を持って仕事をしている6%の中に入るためには、好きなこと、やりたいことを仕事にするのがいいように思えてきますね。

 

 

好きなことを仕事にしても結局は仕事

 

しかし実際のところは、やる気がある=好きな仕事をしているというわけではなさそうで、本来やりたい仕事に就いているはずでも、熱意が冷めてしまっているという人が相当数いるようなんですね。

 

 

それはなぜかというと、実際には好きなこと、やりたいことだけをやっていればいいわけではないからなんですね。

 

 

実際には好きなこと以外にもやりたくないこと、無意味なこと、嫌な人間関係なども含まれてきます。

 

 

具体的には老害の世話や、うちはやってますよという事実が欲しいだけの身の無い勉強会、お局様のご機嫌取りなど。

 

 

その他にも朝早く起きて満員電車に乗って通勤しなければならないなど、数々のマイナス要素が原因で、かつての情熱などどこかに消え失せ、ただ生きていくために仕事をすることになる。

 

 

どんなに好きなこと、やりたいことであっても結局は”仕事”なんです。やらなくていいことが多すぎるんです。

 

 

このやらなくていいことのおかげで熱意が冷めてしまい、前述のようなアンケート結果に繋がっているんだと僕は解釈しています。

 

 

仕事である以上、完全に好きなことだけをするというのは絶対に不可能なんですね。

 

 

好きなことだけいくらでもできるようになる方法

 

では、好きなことだけをするためにはどうしたらいいのかというと、”仕事を辞めればいい”んです。

 

 

仕事を辞めてしまえば、好きなこと以外のマイナス要素をすべて削ぎ落すことが可能です。

 

 

では稼ぎはどうするんだという声が聞こえてきそうですが、その答えは、

 

 

仕事を辞める代わりに不労所得のシステムを構築する

 

 

これを目指していきます。

 

 

好きなことをやって稼げるならば一番理想的ですが、とりあえず仕事を辞めることを第一に考えた場合はこの不労所得を得るという方法が最も効果的と言えます。

 

 

不労所得というのは、一度仕組みを構築してしまえば、あとはあなたが寝ていようが遊んでいようが勝手に収益が発生します。

 

 

あなたが働かなくても、あなたが作ったお金生成マシーンがせっせと働いて稼ぎを生み出してくれます。

 

 

一度仕組みが完成すれば、仕事というものが人生から消え去り、様々な束縛から解放されます。

 

 

また、好きなことだけやってそれをお金に変えることだって可能になります。

 

 

好きなことと不労所得のシステムを組み合わせることで、雪だるま式に収益が増えていく感覚も味わえることでしょう。

 

 

好きなことなのでいくらでも没頭でき、没頭すればするほど、やればやっただけお金になる。

 

 

これってまさに無敵だと思いませんか?

 

 

自由になってから好きなことだけやればいい

 

前述の不労所得のシステムがうまく稼働するようになれば、好きなことだけしかしなくてもよくなることの他に、4つの自由というものが漏れなく手に入ります。

 

 

@住む場所の自由
A時間の自由
B人間関係の自由
C経済的自由

 

 

の計4つの自由。これは、自分自身を完全に切り離した不労所得のシステムこそが成せる業であり、あなたがどこにいようが何をしていようが全く関係ありません。

 

 

逆にシステムの中にあなたを組み込んでしまうと、それはあなたが多少なりとも働かなくてはいけませんので、この4つの自由のすべてを手に入れることができず、言ってしまえば労働と変わりないわけです。

 

 

せっかく自由を手に入れるのならば、4つすべてを制覇したいものですよね?

 

 

4つの自由を手に入れて毎日好きなことだけに没頭する。

 

 

灰色の現実にどっぷり浸かっていると、こんな話はただの夢物語のように聞こえますが、

 

 

決して少なくない人たちが、この夢のような生活を実際に掴みとっています。

 

 

僕もそうですが、人間性、そして人生のリミッターが外れ、現実と非現実が完全にひっくり返ります。

 

 

週休二日が消失し、大好きなキャンプで好きなだけ連泊できます。

 

 

日替わりで温泉宿を変えて泊まることができます。

 

 

夕日がきれいな海辺の高台に別荘を建て、気が済むまでくつろぐことができます。

 

 

週末婚状態だった大切な人と思う存分一緒に過ごせます。

 

 

これらのことを体験する頃には、労働者だった自分がいかに小さな世界で生きていたのかを知ることができます。

 

 

今の現実が全てで、所詮夢など手の届かない場所にある幻想だと諦めるのか、

 

 

それとも、その夢を手の届くところまで手繰り寄せて現実を塗り替えてしまうのか。

 

 

選ぶ権利はあなたが持っています。