「大学出たら就職」

 

周りの大人たちはさも当たり前のようにこう言い、周りの友達も当然のように就活を始める。

 

 

そしてなにもかも決まっているかのように働き始めていく。

 

 

まるで誰かの筋書の上を歩かれされているかのようでどうにも違和感が拭えないのはあなたも同じと思います。

 

 

結論から言うと、就職以外の生き方はあります

 

 

どこの誰だかわからないような人間が決めた当たり前以外を生きる方法がちゃんと用意されています。

 

 

就職こそが全てという悪しき思想

 

高校卒業したら就職か進学か、大学卒業したら就職か進学か、大学院出たら就職・・・。

 

 

どこをどう通ろうと、行きつく先は遅かれ早かれ就職。

 

 

これって不思議じゃありませんか?

 

 

このように、あたかも選択肢が就職しか存在しないように見せているのは国とその方針です。

 

 

高卒だろうが大卒だろうが大学院卒だろうが最終的には就職して立派にお勤めしなさいよ

 

 

ということを国は言っているわけです。

 

 

この思想は遥か昔から継承されてきたものであり、現代社会に深く浸透していますね。

 

 

だから周りの大人たちも友達もみんなこの通りに生きてしまっているんです。

 

 

本当は働きたくなんかないのに、無理矢理社会に放り込まれていく。

 

 

これでは崖から飛び降りるしかない捕虜と同じです。

 

 

重要なのは、その当たり前を疑ってみることです。

 

 

先入観というのは恐ろしくて、これはこういうものだと思い込んで決めつけてしまうことによって思考が停止し、視野が狭くなり、最終的にあらぬ方向へと進まされていることが多々ありますからね。

 

 

就職をはじめ、あなたの目の前に広がっている常識を疑ってみることで霧が晴れて、違う道が見えるようになってきます。

 

 

就職以外の生き方、あります

 

従来は、就職して生涯働くというのが唯一の道だったのかも知れません。

 

 

しかし時代は移り変わり、個人のあり方も確実に変化している現在、就職以外の生き方がちゃんとあります。

 

 

それは、誰かに雇われて賃金をもらうのではなく、自分自身で稼ぎを生み出して生計を立てる生き方です。

 

 

お金を稼ぐには労働者になるしかないという従来の考え方を覆すものですね。

 

 

これを聞くと、

 

 

そんなこと絶対にできるわけないよ

 

 

とか、

 

 

なんだか怪しいから今のままでいいや

 

 

と頭ごなしに諦める人が非常に多いのは悲しいことです。

 

 

今では自宅の一室でパソコンを使って、それもたった一人でビジネスを始められる時代となりました。

 

 

あなたが日頃持ち歩いている高性能機械にそのチャンスが隠されているんです。

 

 

そしてそのチャンスを大いに活用して、僕のような凡人でも就職や労働とは無縁の自由気ままな生活を送っているという現実があります。

 

 

自分で稼ぐとなると、どうしても起業だとか、一流企業の社長のようにならなければならないと勘違いされがちですが、

 

 

そのような大きな話ではなくて、僕のように副業から小さく始めたり、また大企業の社長みたいにならずとも、月に20〜30万円程度自分で稼げれば、誰かに雇われなくても1人の力で生きていくことができます。

 

 

超情報化社会と言われる現代において、就職しないという選択肢はいくらでもあるんです。ただ見えていないだけ。

 

 

僕はこの就職以外の道を見つけるのに、20代を費やしてしましました。生きる道は労働しかないという先入観に囚われて、思考が完全に停止していたんですね。

 

 

ものごとを決めつけてしまうというのは、人生に悪影響をもたらします。

 

 

雇われる側では生涯苦労する

 

では反対に、自分で稼ぐことから背を向けて、今まで通りに就職して雇われる立場に身を置き続けるとどうなるのか?

 

 

答えは”一生苦労することになる”です。

 

 

考えてみてください。

 

 

月から金まで拘束され、ひどければ休日出勤もあって、それでいてもらえる給料はたかが知れている。こんな日常を一生繰り返したとして、そこに幸せが待っていると思いますか?

 

 

貯蓄は一向に進まず、むしろ養育費や住宅ローンに大きな額が消え、残ったお金はごくわずかであり、何の娯楽も一切許されない。

 

 

色んな事を我慢して働き詰めて、その先には裕福な老後・・・なんてことはなく、それまでの貯蓄と年金では到底生きていけずにまた働く・・・。

 

 

これでは働くために生まれてきたのかと錯覚するほどに、人生が労働で埋め尽くされています。

 

 

一番楽しいはずの若い頃を労働で潰し、年老いてからも結局働かなければならないなんて残酷過ぎると思いませんか?

 

 

しかしこれが雇われる側、国の筋書通りに労働者になった人間の行きつく未来です。

 

 

そしてこれはあくまでも働き続けられた場合の未来であり、リストラが当たり前になった現在では、会社や企業は利益と保身が一番大事であり、一個人などいとも簡単に切り捨てられます。

 

 

雇う側にとって、労働者など所詮はいくらでも替えの利く駒、適度に油を挿しておけばいいだけの歯車でしかないんです。

 

 

こんな不遇でリスキーな状態のまま、この先何十年と生きていくということに絶望感しか覚えなかったので、僕はすぐさま行動を起こすことを決意したんです。

 

 

僕の職場の同僚もそうですが、この世の中には自分がいかにピンチに陥っているのかがわかっていない人が多すぎます。

 

 

危機管理能力が優れた人だけが、この先の時代生き延びることができると思っています。

 

 

自分の意志の赴くところへ

 

あなたが今後、自分で稼ぐ力を身につけるべく行動を起こすとなったとき、あなたの意志を再確認するのがいいと思います。

 

 

あなたが就職や労働者の束縛から抜け出す理由は何なのか?

 

 

あなたが望む未来はどんなものか、どんな人生を送りたいのか?

 

 

目的やビジョンを明確にし、自分の意志で行動することによって、稼ぐ力の習得スピードに明白な違いが出ます。

 

 

逆に意志が弱いままで行動を起こしても長続きせず、いつまで経っても成果が現れず、やがて挫折していくことになります。

 

 

不平や不満を抱えたまま、今まで通りの灰色の現実を生きることになります。

 

 

”就職なんて絶対に嫌だ!”、”何が何でも自由になってやる!”という確固たる信念と意志があれば、必ず状況は変わります。

 

 

僕自身も、労働生活から抜け出して自由を手に入れるという信念の元に、今日も作業を進めています。

 

 

そしてこの先も手を緩めることはないでしょう。

 

 

それは、この作業をこなした先に、自分の求める未来や自由があると信じているからです。

 

 

自分の意志で動く人間は強いです。自分の人生は自分で決める、こんな信念を持って生きていきたいものです。