物事をプラスに捉えられると好循環が生まれやすいのは事実

 

僕たちの人生は、決していいことばかりではありません。毎日が失敗と葛藤の連続です。

 

 

ですが、悪いことが起こっても、不利な状況に立たされても、それをプラスの方向へ持って行くことができる人間は強いです。

 

  • 立ち直りが早く、次の行動に移る初動が早い
  • 何事もやってみなければわからないという勢いがある
  • 失敗したり、うまくいかなかったとしても、そこから必ず収穫を見つける
  • 不満や愚痴を言っているだけでは無意味だとわかっている
  • 物事のいい面を見つけることができる

 

プラス思考がもたらす恩恵は大きく、物事に対し積極的になることで視野が広がり、色んな角度から考えられるのでアイデアも豊富。

 

 

引き出しが多く、かつての失敗を次は成功へと持って行けるので、成功体験をどんどん積み上げていく。

 

 

成功を重ねることで勢いづき、さらに大きな成功を取りにいける。

 

 

このような好循環に乗っかることができるのが、プラス思考の魅力ですね。

 

 

プラス思考をさらに効果的にするのが適度なマイナス思考

 

一方で、マイナス思考というものも存在していて、物事に対して悲観的で心配性、疑り深い、再起に時間がかかる。

 

 

視野が狭く、挑戦する意志が低いので結局何も変えることができないし、変わらない現状に不満ばかり垂れる。

 

 

マイナス思考に支配されていると、人生に暗雲がたちこめてしまうのはまず間違いありません。

 

 

こんな風に言うと、ネガティブなのは百害あって一利なしだと思われがちですが、実はいいこともあります。

 

 

マイナス思考の最大の利点、それは”危機察知ができること”、これです。

 

  • これでもかというくらいに慎重
  • 軽弾みな行動を減らせる
  • 冷静に物事を見極められる

 

だから怖くて行動に移せないわけなんですが、危機察知能力だけをうまく引っ張り出して活用すればいいんですね。

 

 

基本的にはプラス思考メインの生き方で構わないんですが、それ単発だとどうしても見切り発車したり、つい熱くなって冷静さを欠いてしまう、勢い余ってあらぬ方向へ行ってしまう、ということがあるんです。

 

 

なので、地に足をつけるという意味で、適度なマイナス思考が役に立つんですね。

 

 

その他にも、現状への不平や不満、不信感や怒りとった負の感情は、それを打開するための原動力として使えます。

 

 

マイナス思考というのはコントロールが効かないと弊害の方が大きいですが、うまくやるとプラス思考をサポートする力に変わるんですね。

 

 

変わる余地のない環境で発揮しても無意味

 

30年ほど生きてきて分かったことがあって、それは

 

 

どんなに頑張っても変えられないことに対してプラス思考を発揮したところで無意味

 

 

だということです。

 

 

例えば仕事を思い浮かべてみてください。

 

 

人より効率よく仕事をこなしても、高いお金を時間をかけてようやく認定資格を取っても、汗だくになってストレスに耐えても、

 

 

貰えるお金は所詮一か月をただ生き延びられる程度で、おいしいものを食べたりどこかへ旅行に行くなんてほとんど許されない。

 

 

だけど生き延びるためにはまた働かなくてはならないから、毎日が同じことの繰り返しになり、気づけば同じことばかりして一年が終わる。

 

 

こんな不変の無限ループの中でいくら前向きに生きようとしたって土台無理な話なんですよね。

 

 

必死にもがいて頑張っている傍らで、涼しい顔してヤフーニュースをボーっと眺めている老害の方が高給なんてやってられませんよ。

 

 

あなたも、どうにも物事をプラスに考えることができないと悩んでいるかも知れませんが、それは人として正常な証拠ですから気に病む必要なんてありませんからね。

 

 

どうにもできない現実を前に自分がどんどんネガティブになっていく。

 

 

自分が卑屈になるせいで人生そのものがつまらなくなってしまう。

 

 

こんな状態のままで年老いていくのは絶対に嫌で、できることならプラス思考で前向きに生きていきたい。

 

 

僕もそうですし、人間なら誰しもこのように願うはず。

 

 

しかし現状のままでそれは叶わない。

 

 

であれば、そろそろこの辺で戦う土俵を変えてみたほうがよさそうです。

 

 

プラス思考もマイナス思考も、全てをエネルギーに変えて自由を取りに行く

 

雇われの労働者として無理矢理前向きに生きていても、その先に明るい未来はないと悟ったので、僕の場合は別の選択肢で戦うことにしてみました。

 

 

誰かの下で働いてお金を貰う

 

 

こういう生き方をしているから毎日が同じことの繰り返しになってしまうし、人生そのものにも制限がかかるんです。

 

 

給料を貰ってるんだから文句を言うな

 

 

こんな風に突っ込まれるかもしれませんね。確かに一理あるとは思います。

 

 

しかしその給料ってものすごく足元を見られた金額なんだということも言っておきます。

 

 

何もかもを差し出してまで取りに行くほどの金額なのか?

 

 

どうしてもこの疑問を拭い去ることができなかったので、じゃあ自分で稼いでやればいい、という結論に至りました。

 

 

僕が選んだ土俵はいわゆるネットビジネスというもので、初期費用が低いにも関わらず、真面目に取り組めばちゃんと成果が出るし、

 

 

うまくすれば雇われの安月給なんて飛び越えてしまうほどの金額を稼げるという点に魅力を感じました。

 

 

自分で稼ぐためには、何もかもが決まりきった雇われ生活とは違い、全てを自分自身の力で組み立てていく必要があります。

 

 

何をするにも手探りで、この上ないほどに骨の折れる作業の繰り返しですが、何としてでも現状を変えてやるという思いと、

 

 

やったこと全てが自分のためになるし、その先に理想が待っているという思いをパワーに変えて、辛いときも精力的に取り組むことができました。

 

 

やればやっただけ反応や成果が出るので、どんなに努力しても無反応な労働生活よりも遥かに有意義だと思っています。

 

 

自分がアクションを起こすことで物事が変わっていくのはとても面白いですよ。僕はこっちの方が性に合っていましたね。

 

 

あなたは、同じことを繰り返すだけで終わってしまう人生と、自分の意志で自由に過ごせる人生のどちらを選びますか?

 

 

〜あとがき〜

 

労働生活では、常にマイナス思考に支配されていました。

 

 

何をやっても叫んでもいい方向に行かないし、かと言って文句を垂れれば冷遇される。

 

 

行き場のないストレスを両腕いっぱいに抱えて、それでも給料にすがりつくしかない。

 

 

それが嫌なら頑張る土俵を変えてしまえばいい。今思うと簡単なことでした。

 

 

マイナス思考ももちろん大事ですが、人生規模で考えた場合はやはりプラス思考主体で生きた方が楽しいに決まっています。

 

 

一度きりの人生、スカッと晴れやかに生きたいものですね。