来る日も来る日も同じ職場に出勤して長時間働いて決まった金額の給料を貰う。
そんな生活を４０年以上も続ける、というのが世間の一般常識とやらですね。
こうしないといけないとか、こうあるべきだといった固定概念の勢いが強力なのがこの国の１つの特徴であり悪しき風習です。
外部からの圧力が強すぎるせいか、誰かの決めた制約や枠組みや筋書きの範疇でしか生きられないと思い込んでいる人がたくさんいますね。
でもそういう生き方ってなんだか窮屈だし息苦しい感じがしてしまいます。
もっと楽しく晴れやかに生きてはいけないものだろうか？
少しでもそう思っているとしたら人間として健全だと僕は思います。
ライフスタイルの多様化が進んでいる今の時代において、１つの生き方に執着する必要なんて全くないわけですからね。
仕事に関しても、収入を得る方法はなにもサラリーマンとして給料を貰うだけではありません。
誰にも雇われずにたったひとりで出来る仕事で生計を立てている人間もたくさんいるんですね。
ですので、ひとりで出来る仕事は可能か不可能かと言われれば、答えは断然”可能”です。
チームプレーよりも個人プレーの方が性に合っている僕やあなたにとってはいい時代と言えそうですよ。
ひとりで出来る仕事のメリットと言えば、なんといっても”鬱陶しい人間関係からの解放”ですね。
仕事のできない上司や同僚の尻拭いをしなくて済みますし、口うるさいお局様のご機嫌取りという時間の浪費もありません。
愚痴や陰口などのかび臭さとも無縁ですし、理不尽に叱られる心配も無用です。
それにチームプレーだとあなたがどんなに仕事ができたところで、その手柄や成果は他の人間にも分配されます。
年俸制でもない限り、あなたの努力や能力が給料に反映されることはまずありません。
過小評価されて報われず、そのくせ空気と化した老害に給料をくれてやっているようなものなんですね。
しかしひとりで出来る仕事は雑費や諸経費を除けば発生した収益は全て自分のものとなります。
やればやっただけ自分の元に返ってくる。この点はかなり魅力的だと思いますね。
加えて完全に自分のペースで作業を進めることが可能であり、首を突っ込まれてかき乱される心配がありません。
個人プレーが得意な人にとってはメリットが盛りだくさんではありますが、ここで１つだけ注意点があって、それは”高い自主性が必要になる”ということです。
要はやるもやらぬも自分次第であって、誰かが腰を持ち上げてくれたり尻を叩いてくれることは期待できません。
そして成果報酬型ですから、もし自主性が低い場合、やらなかった分は全て自分に跳ね返ってきて収入が減るかゼロになってしまいます。
その仕事一本で生計を立てていた場合、これでは死活問題ですよね。
このため、ひとりで出来る仕事の恩恵を受け取るためには、いかに自分の意志で動けるかにかかっていると言えます。
鬱陶しい人間関係のしがらみに嫌気が差しているのであれば、ちょうどいいのでその気持ちを全て原動力に変えてしまいましょう。
一口にひとりで出来る仕事とは言っても、そのバリエーションはかなり豊富です。
ほんの少し考えただけでもこれだけの種類があります。冒頭でもお伝えした通り、個の力を存分に発揮できるのが今という時代なんですね。
そして仕事によって長所と短所がそれぞれ異なりますから、それらを踏まえた上で自分に合ったものを探していきます。
専門性の高い仕事であればそれだけ高い報酬が狙えますが、素人にはハードルが高いです。
反対に誰でもできる単純作業となると、今度は利益率が低く抑えられてしまいます。
そもそも好きでもない仕事だと長く続けていくことが難しいので、収入が先細りやすいと言えます。
何かしらの利点があればまだいいですが、短所の方が目立つような仕事も数多く存在していますから、ここはよく見極める必要があると思います。
では結局どんな条件を優先させて仕事を選ぶべきなのか悩ましいところですが、僕としては”利益率と効率がいい仕事を選ぶべき”だと考えています。
同じ作業時間で１万円稼ぐのと１０万円稼ぐのとでは間違いなく後者の方がいいに決まっています。
同じ１万円稼ぐのに１か月かかるのと１時間で済むのとではどちらがお得でしょうか。
少ない労力で大きな金額を稼ぎ出す
今まで色んな稼ぎ方に挑戦してきましたが、こんな欲張りなことが可能なのはブログを使ったビジネスだけでした。
ブログを立ち上げて、その中に記事を書き貯めて、記事を見に来てくれたお客さんに商品を買ってもらったり、貼りつけた広告をクリックしてもらうことでお金が貰える。
すごく簡単に言うとこんなことをやっていて、要はアフィリエイトというビジネスモデルになります。
先程は少ない労力と言いましたが、これは語弊があって、”最終的に少ない労力で済むようになる”というのが正解です。
というのも、最初こそ頑張って記事をたくさん書く必要がありますが、一度書き上げた記事は消えることなくネット上にストックされ、２４時間休まずに働いて検索エンジンを通してお客さんを連れてきてくれるようになるからです。
最初は相当頑張らないといけないのでキツいですが、それを乗り越えると段々楽になっていく感じですね。
取り扱う商品の価格はピンキリですが、例えば１件成約すると１万円の報酬が受け取れるとしたら、単純計算で１日１０件成約すれば１０万円の稼ぎとなります(詐欺商品を売りつけるのは絶対ダメです)。
自宅の一室で、誰にも邪魔されずにたったひとりで取り組めて、作業自体もひとりで完結可能。
軌道に乗るまでは苦しいけれど、ひとたび成果が出始めるとそれまでかけた時間と労力を遥かに超える金額が狙える。
あなたに代わってブログや記事が２４時間せっせと集客してきて、お客さんが商品を買ってくれる。
アフィリエイトはインターネットが生活に浸透した今の時代に最もフィットしたビジネスモデルだと思います。
ネットを通して世界中の人々があなたのブログや記事を見に来てくれます。もはやお客さんの規模が段違いなわけですね。
ちなみにこの国だけで言うとネット人口は１億人超えですから、１日につきたった１人に１万円の商品を買ってもらえば月収３０万円ですし、２人なら月収６０万円です。
なんだか金銭感覚がおかしくなりそうな感じですが、これがネットを使って稼ぐということです。強力ですね。
ここまで来て、”嫌な人間関係から抜け出したいだけでそこまで望んでないよ”という気持ちもあるかも知れませんね。
ですが、どうせやるなら大きな金額が欲しいはずですし、ずっと働き続けるのなんて嫌なはずです。
だとしたら、やはり本気で取り組むべきはブログビジネス一択かなと思いますね。
時間もあってお金もある
まさに無敵モードなわけですが、これによって人生の幅がびっくりするくらい広がるのは間違いありません。
一度きりの人生ですし、もっと高望みしたってバチは当たりませんよ。
学問にしろスポーツにしろ、１つのことを極限まで突き詰めている人達は皆血の滲むような努力をしていますよね。
その中でも特に重要なのは”孤独の努力”だと思っています。
マックで仲のいい友達とワイワイ勉強したところで成績なんて上がらないし、みんなと同じ練習をしているだけでは抜きん出ることはできません。
つまりは、周りと差をつけるためには誰にも見えないところで懸命に努力を積み重ねていく必要があるんですね。
これは社会人生活にも言えることで、サラリーマンだけやっていてはいつまで経ってもサラリーマンのままですが、それが嫌なら他人と違うことをする必要が出てきます。
このような夢や野望があるのなら、それを原動力として是非とも行動を起こして欲しいと思います。
今の時代は個人が能力や実力を発揮できる舞台や手法が整っていますから、よほどやり方を間違わない限りあなたの努力はちゃんと報われます。
常に曇り空のような精神状態で好きでもない仕事を続けるのか、メラメラと野心を燃やしてその実現のために突き進むのか。
より生きている実感が持てるのはどちらでしょうか？
〜あとがき〜
僕がサラリーマンを辞めようと思ったきっかけとして大きいのはやはり人間関係ですね。
どうやったってウマが合わない人間は必ずいますし、無理矢理すり寄ったり帳尻を合わせないといけないのがものすごくストレスでした。
適度なストレスは心身にとって良い効果をもたらしますが、度を過ぎると生命を脅かすただの拷問ですからね。
そのような拷問に耐え続けるのは無理でしたし、そもそもただ耐えるだけの人生って一体何なんだという思いもあって、ひとり仕事を始めた格好です。
対人ストレスが皆無なので快適ですし、ある程度軌道に乗ってくると楽しいものです。
せっかくなら、人生をより豊かに楽しくできる可能性のある仕事を選びたいものですね。