ブログの運営を始める人が増えていますが、残念なことに多くの人が長続きしないそうですね。

 

 

せっかく思い切って始めてみたのに、志半ばで退場してしまうのは非常にもったいないことです。

 

 

あと何か月か続けていれば、あと数記事入れていれば収益が上がったかも知れないのに、その前に諦めてしまうのは避けたいところ。

 

 

ブログを3か月も続けることができない原因としては、僕は以下のように捉えています。

 

 

  • 即効性を求めている
  • ネタを出し切ってしまう
  • 少しでも失敗すると凹み、何も学ぼうとしない
  • そもそも意志が弱い

 

 

これらの原因をうまく潰すことができれば、ブログの長期運営が可能となることと思います。

 

 

解決策も含めて、それぞれ詳しくみていきましょう。

 

 

即効性を求めている

 

ブログを運営するのは、何かしらのビジネスにおける集客が目的だと思います。

 

 

もちろん単に趣味で運営している場合もありますが、それは好きでやっているのだから続くはずです。

 

 

ですので、問題はビジネスの一環として取り入れているケース。

 

 

ブログ運営での目に見える成果というのは、”収益””PV数”です。

 

 

この2つの結果を出すために、記事を入れてブログにパワーをつけるわけですね。

 

 

まず1つ目の挫折ポイントとして、”すぐに結果が出るものだと勘違いしている”ということが挙げられます。

 

 

この考えがベースとなっているので、ちょっと運営したり記事を入れたりしても結果が出ないことに対して、なんだ全然ダメじゃないかと思って投げ出してしまう。

 

 

まず第一に、どんなビジネスにも即効性はないと考えてください。

 

 

いかなる手法のものであっても、芽が出るまで、軌道に乗るまでにはどうしても準備期間が必要なんです。

 

 

新しく立ち上げたばかりのブログというのは、人通りの全くない路地裏でひっそりとお店を開いているようなものです。

 

 

そもそも存在を認知されていないので、目に見えるような成果なんて出なくて当然なんですね。

 

 

その段階で、全然お客さんが来ないし売り上げも上がらないから店仕舞いしようなんて、見当違いもいいところです。

 

 

ですので、成果は出なくて当たり前だから、とにかく気にしないことが肝要です。

 

 

ここを抑えておけば、すぐに結果が出ずに退場するという事態は防げます。

 

 

少しでも失敗すると凹み、何も学ぼうとしない

 

ブログ運営やビジネス展開に際し失敗はつきものですし、最初のうちは特にそうです。

 

 

毎日が失敗のオンパレードなわけです。

 

 

些細なミスを犯しただけでもこの世の終わりみたいに落ち込んだり、いつまでも引きずってしまうのはよくありません。

 

 

これは現実世界での失敗に対する悪いイメージの影響かと思いますが、これをブログなどのバーチャルな世界にまで持ち込むべきではありません。

 

 

ブログやビジネスは失敗してなんぼの世界であり、一番大事なのはそこから何を学ぶのかです。

 

 

ただショボくれているだけで何も収穫を得ようとしないから、また同じ落とし穴にはまり、だんだんと気持ちが萎えて挫折するんです。

 

 

そうならないためにも、失敗をいかに分析して自分の中に落とし込めるかが重要です。

 

 

”失敗は成功の基”とよく言いますが、まさにその通りであり、失敗から収穫を得るという一連のプロセスを重ねることで経験値が貯まり、

 

トラブルシューティング能力も向上するので、かつて失敗したことを次は成功に持っていけるんです。

 

 

失敗を恐れず、学んで吸収し、何度でも立ち上がる

 

 

これが重要ですね。

 

 

ネタを出し切ってしまう

 

記事や書くことのネタがなくなってしまうというのはよくあるパターンです。

 

 

初めのうちは手は動かないながらもネタ自体は切れることがなかったのに、ある程度記事を書き上げていくうちにだんだんと思い浮かばなくなってくる。

 

 

ネタが切れるとやる気も切れ、結局諦めてしまう。

 

 

ネタ切れの原因は、アウトプットだけしてインプットの作業を怠っているからです。

 

 

あなたの中にストックされている知識や経験、情報を払い出すことしかしていないのが問題で、要は新たな知見や体験をインプットなりインストールする必要があるんですね。

 

 

手っ取り早くインプットできる手段としては、本を読むことが一番オススメです。

 

 

せいぜい数千円で購入可能で、それでいて情報が凝縮されていますから、これを利用しない手はありません。

 

 

書籍から情報を得て、自分の中に落とし込み、自身の見解や価値観と絡めて発信すれば、誰も真似できないオリジナルのコンテンツが誕生します。

 

 

重要なのは、インプットとアウトプットの作業の繰り返し。これができればネタ切れで悩む心配はなくなります。

 

 

そもそも意志が弱い

 

ブログ運営は根気のいる作業ですから、生半可な気持ちでは絶対に長続きしません。

 

 

最初こそ身が入るかも知れませんが、少し時間が経つと、

 

 

なんだか面倒になってきた

 

無意味な作業に思えてきた

 

別にやらなくても生きていけるしな

 

 

などといった邪念がどうしても襲ってきます。

 

 

これに打ち勝てるか屈してしまうかで継続できるか退場するかが変わります。

 

 

あなたを退場へと誘う邪念と取り払うためには、そもそも一体何のためにブログ運営を始めたのかを再確認するのがいいかと思います。

 

 

もっとお金が欲しい

 

とにかく自由になりたい

 

成功して親孝行がしたい

 

ムカつく上司に辞表を叩きつけてやりたい

 

何者にもなれずに死んでいくのは絶対嫌だ

 

 

野心を持ち、確固たる意志の元で作業を行えば必ず継続できます。

 

 

もしも情熱が薄れそうになったら、その都度”何のためか”を自分に問いかけるようにしましょう。

 

 

ブログ3か月目などまだ何も始まっていないと心得る

 

挫折する原因と解決策について書き出してみました。

 

 

決してこの限りではありませんが、上記の内容を念頭に置くことで、挫折する可能性は少しは低くなると思います。

 

 

とにもかくにもブログ開始3か月で諦めるというのはただの時期尚早です。

 

 

検索エンジンに正当に評価されるための準備期間ですし、コンテンツもまだまだ少ない。

 

 

それなのに、なんの根拠もなく見切りをつけて結局灰色の現実に逆戻りしてしまう。

 

 

言わせてもらうと、たかだか3か月すら継続できない人なんて、ブログのみならず何をやってもダメだと思いますね。

 

 

どんなことであれ、ある程度続けてみないことにはわからないわけです。

 

 

それなのに、始まる前に終わっている人が何と多いことか。

 

 

あなたは、たとえどんなに回り道をしても、はかどらない日があったとしても、とにかく継続してみてください。

 

 

諦めずにちゃんと続けていれば、ブログで結果が出ないなんてことはまずあり得ないです。

 

 

僕も初めの頃は何百回と折れそうになりました。

 

 

しかしそれでも頑張って続けていると、数か月前にアップした記事に人が群がってくる。

 

 

もはや何を書いたのかも思い出せないような時間差を経て、ようやくお客さんが集まりだす。

 

 

それまで書き貯めた記事たちが、ある時一斉に仕事を始める。

 

 

この段階になるとブログ自体も評価され、入れたばかりの記事がものの数分で検索エンジンに表示されるようになりますし、いきなり検索上位に食い込むことも珍しくなくなります。

 

 

あなたにはせめてこの段階までは行ってほしいと思います。ここまでくるとかなり楽しくなってきますから。

 

 

〜あとがき〜

 

世の多くの人は、やらない理由探しに全力を注ぎます。

 

 

どうにかしてやらなくてもいいようにすることに必死になります。

 

 

そして何もせず、そのせいで何も変わらないのは当然、なのになぜか文句を言う。

 

 

誰かが救い上げてくれるだろうという、他力本願のお客様精神が根底にあるからでしょうか。

 

 

紛れもない事実として、いつの時代でも自主的に動いた人間が得をし、成功を収め、優位に立っています。

 

 

反対に受け身の人間は常に損をし、苦しく貧しく劣位です。

 

 

この方程式自体はこの先も決して変わることはありません。

 

 

しかし、受け身の人間から自発的な人間へとシフトすることは可能です。

 

 

余裕の面持ちで高みから見下ろすか、卑屈なままで地を這うか。

 

 

ピンとくる方、スカッとする方はどちらですか?