現在あなたはどのような仕事に就いているでしょうか。
そしてその仕事はあなたにしかできないものですか?
それとも誰がやっても同じですか?
これからの時代を生きる上で重要になってくるのが、
あなたにしかできないことで戦う
というものです。
現在の仕事に不安を抱いていたり、将来性を懸念しているのであれば、この先読み進めてくださいね。
食いっぱぐれない仕事というのはひと昔前まではたくさんありました。
しかし現在では、そのような仕事というのは着実に減りつつあり、今後もますます少なくなっていくことでしょう。
その理由が、機械による自動化と人工知能の台頭です。
技術の進歩は、かつて絶対安泰だと言われていた仕事でさえも脅かすほどの威力があります。
この先、別に人間がやらなくてもいいような仕事は全て機械に取って代わられてしまうと思います。
雇う側の人間、つまりは経営者というのは、利益が最優先であり、無駄なコストと非効率を嫌います。
体調やその日の気分で仕事の能率にムラがあったり、常に誰かの愚痴や文句を垂れて仕事をしないような人間よりも、
安定したパフォーマンスで黙々と仕事をこなしてくれる機械の方が、経営者にとってもありがたいんですね。
このような視点からも、将来人間が従事できる職種というのは確実に減っていきます。
人間たちが英知を結集して突き詰めた技術が、結果として人間の仕事を脅かすことになるというの皮肉な話ですよね。
風の谷のナウシカや猿の惑星のような状況にでもならない限り、技術が失われてしまうということはまずあり得なくて、この先もどんどん発展していきます。
ですから、あなたが今従事している仕事も将来的に失われてしまう可能性が十分にあります。
今こそ、自身の仕事について深く考えてみる必要があります。
何かしらの資格を取得して、一生食いっぱぐれない仕事に就くというのは、残念ながら前時代的な考え方であると言わざるを得ません。
なぜなら、いくら頑張って資格を取ったとしても、それを活かせる仕事はすでに機械に奪われていた、なんていう事態が起こりうるからです。
せっかく貴重な時間と高い受講料をはたいて取った資格が無意味なものとなってしまう可能性が十分にあります。
かく言う僕自身も、4年制の大学に通って医療技術系の国家資格を取得しましたが、いざ病院で働いてみて思ったことは、
これ別に人間じゃなくてもできる仕事だな・・・
ということでした。
その中でも、検体検査部門というのがあって、採血検体を機械にかけて出てきたデータを医者に報告するという仕事をしているのですが、
実際の業務内容というのは、採血検体を測定機に入れて結果が出るのを待ち、出てきたデータがおかしければもう一度測りなおして報告するという単純作業なんです。
しかも測定機はほぼ全自動。
こんな部門に10人も20人も配属されているのだから驚きです。
かつて手動で行っていたような測定法も、今では高性能な機械が全て自動でやってくれるようになりました。
全自動機械の導入が決まった際、その部門の人たちは”これで楽になるぞ”と大いに歓喜したと聞きます。
自分たちの仕事が脅かされているという認識が全く無いんですね。
将来不安じゃないのかと聞きたいところでしたが、何か変なプライドを持っている人たちばかりだったので止めましたね。
国家資格を鼻にかけて、何の危機感もなく生きている人間の末路など、さぞかし悲惨なものとなるでしょう。
話が逸れましたが、資格を持っていても、それを活かせるステージがなくなってしまうかも知れないという認識を持つことが重要です。
資格さえあれば食いっぱぐれないという考えは、この先の時代には通用しないと思った方が賢明です。
仕事を機械に奪われる、資格があっても安心できないとなると、僕たちに残されている道は、
機械が真似できない仕事をする
これだけです。
言い換えると、”人間じゃないとできない仕事をする”になります。
技術が発展してきている以上、人間の方も戦う土俵をシフトしていく必要があるんですね。
人間にしかできない仕事というのは、”人の心に語りかけるクリエイティブなもの”です。
機械が人間の心、魂の部分までもを理解するのはこの先も不可能と言われています。
人間の心や脳内というのは、当の人間自身でさえも未だによくわかっていない部分なので、これを機械に仕込むことはまず無理なんですね。
人の心に寄り添う仕事というのは医師や看護師、教師などがあり、心を動かすという点では役者や芸人なんかがそうですね。
しかしこの先、人間の仕事が医師や看護師、教師に限定された場合、瞬く間に熾烈な競争が始まり、あっという間に飽和してしまうことは自明です。
役者や芸人を見ても、長く苦しい下積み時代があり、成功できるのはほんの一握りの世界ですから、これを志すのは容易なことではありません。
これらの土俵で戦うのが難しいと考えた時に、残る選択肢として”物書き”があります。
なにも無い白紙の状態から文章を紡ぎ、その文章が人の心を揺さぶる。
クリエイティブで心を動かすという条件を満たしていますよね?
そして、人の心を動かしてお金を生み出すことができるのが今の時代です。
技術の進歩により、インターネットの急速な発展と普及がもたらされました。
ネットを使って、自宅の一室から全世界に向けてあなたの文章を発信し、地球の裏側の人間の心に語りかけることが可能となったんです。
あなたの魂がこもった文章を読んだ人が深く共感し、多くの人をファンにし、そしてあなたがいいと思う商品を買ってもらう。
これがいわゆる”アフィリエイトビジネス”というものです。
まだまだ認知度は低く胡散臭そうに思われてしまいがちですが、これは真っ当なビジネスであって、
現に楽天やアマゾンもアフィリエイトを推奨していますし、市場が右肩上がりにどんどん伸びているという事実があります。
確かにアフィリエイトを謳って弱者からお金をむしり取る悪徳な輩もいますが、
ビジネスモデル自体はブログで集客して記事を読んでもらってお客さんにファンになってもらって商品を買ってもらうというシンプルなものです。
アフィリエイトは自分の意志で作業を進めなくてはなりませんが、その分やったこと、知識やスキル、稼ぎも全て自分のものになります。
どこの誰だかわからない人間にガッポリ引き抜かれる心配がありません。
アフィリエイトを実践することは、”自分の力で稼ぐこと学んでいる”のと同義ですから、
成功した暁には、自分自身でお金を稼げるようになっているわけで、そうなったら誰にも雇われずに自力で生きていくことができます。
人はあなたの文章に共感し元気づけられ、その対価を受け取ってあなた自身も自由になる。
アフィリエイトはまさにWIN×WINなビジネスなんですね。
この先人間に必要になってくるは、”人の心を動かす文章力”です。
それはなにも、小説家のようなうまい例えや気の利いた文句を使う必要はありません。
あなたの信念、価値観や世界観を文章に書き起こすことによって、あなたに共感してくれる人が必ずいます。
あなたの主張が、誰かの気持ちを代弁していたり、あなたの信念が、誰かの気持ちを後押しするんです。
そうしてファンとなった人は、あなたが勧める商品を買ってくれます。
またあなたが魂を込めて書き上げた記事たちは、ブログの中に資産として残り続けますから、一旦書き上げてしまえばあとはその記事たちがネットからお客さんを連れてきてくれます。
こういった自動化を取り入れられるのもアフィリエイトの強みであり、すべてを全自動化してしまえば、あとはあなたが寝ていようが遊んでいようが関係なくなります。
人の心というのは普遍的なものであって、この先も人間が絶滅しない限りは変わることはありません。
その意味でも、人の心を動かすライティング能力こそが、一生食いっぱぐれないスキルと言えます。
頑張って資格を取っても、誰かに雇われる形でしか活用できないことが多いですし、その資格を取ったところで上がる給料なんて知れています。
その点ライティング能力はというと、高めれば高めるほど収益が上がっていきますから、資格を取るための労力をライティング能力の向上に充てる方が賢明なんです。
大して給料も上がらない、使えるかどうかも怪しい資格を取るために頑張るよりも、一生食いっぱぐれないスキルを磨き上げる方が、遥かに将来性があるんですね。
〜あとがき〜
僕が4年制大学へ行って国家資格を取ったのは、資格を持っていれば食いっぱぐれないよと散々言われてきたからです。
小さい頃から嫌というほど吹き込まれてきたので、僕自身もその道こそが正しいんだと思い込むようになっていたんです。
思い込みというのは恐ろしいですね。視界がとても狭くなります。
今では資格に頼らない方法を見つけましたが、僕の周囲は資格に執着している人がまだまだ多いです。
持っているだけで一生安泰という魔法のカードのような効力はすでに無いんですね。
僕も最初は、ライティング能力でどうやって稼ぐんだとチンプンカンプンでしたが、考えてみるとどんな商売でも信頼がないと成り立ちません。
街ですれ違った人にいきなり”これ良いので買ってください”と言われても絶対買いませんよね?
この信用、信頼を得るために必要なのがライティング能力です。
人にモノを売る商売というのは、まずお店があって、中に従業員がいて商品を説明してくれます。
加えて、お店の外に出向いて商品を紹介するセールスマンもいます。
これを全てネットで文章を使って行うのがアフィリエイトというわけです。
何から何まで文章で行われる以上、やはり肝となるのは文章力なんです。
このライティング能力さえ身につけてしまえば、この先機械に本業を奪われようが食べていけます。
仕事がなくなるんじゃないかと日々悩むよりも、一生食いっぱぐれないスキルを今すぐにでも学び始めてみてはいかがですか?