副業で稼ぐことは難しい。けど軌道に乗れば人生変わる

この国の経済は完全に冷え切ってしまっています。

 

 

そして今後も、さらに厳しい状況になることが予測されており、世の中は未だかつてないほどの不況の戸口に立っていると言えます。

 

 

不況の猛威はその手を緩めることを知らず、名のある大手企業でさえあっけなく倒産してしまう。

 

 

ましてや一個人などいとも簡単に切り捨てられてしまうという残酷な現実が横たわっています。

 

 

そんな悪夢のような様相を呈し始めた今を生きる僕たちは、果たしてどうあるべきか。

 

 

”自分には関係ない”という他人事で済まさずに、”明日は我が身”という危機感を持って行動したいものです。

 

 

このご時世、副業を始める人はどんどん増えている

 

かつて訪れた高度成長期などというものは、遠い昔の夢物語であるかのような不況続きの経済。

 

 

ものが売れず、お客が財布の口を堅く結んでいるこの時代では、有名企業が当たり前のように倒産し、希望退職者を何百人と募るなどということが当たり前のように起こっています。

 

 

こんな中で、現状に危機感を覚えた人たちはすでに行動を開始しています。

 

 

その行動と言うのは、”副業によって収入を得ること”

 

 

要は、本業のほかに収入の柱を作る、ということですね。

 

 

この本業以外に稼ぎ口を持っているというのは、このご時世では相当なアドバンテージがあります。

 

 

これは、副業によって本業の低い給料の足しにすることができたり、万が一本業を失ったとしても収入が全くのゼロにならないといったことです。

 

 

一生懸命働いていれば、国や会社が死ぬまで面倒を見てくれて絶対安心、というのはもはや前時代的な価値観であり、国や会社は僕たちを散々束縛し、自由を奪った挙句に平然と切り捨てます。

 

 

 

 

もう会社を信じて精一杯働いて人生を捧げるという時代は終わったんです。

 

 

単なる労働の掛け持ちでは苦しいまま

 

ここまで読んでこられたあなたは、

 

 

「よ〜し、自分も副業でたくさん稼ぐぞ!」

 

 

といった具合に息巻いているかもしれませんが、ここでひとつ注意しなくてはならないのが、

 

 

副業に”労働”を選んでしまっては結局苦しいまま

 

 

ということです。

 

 

なぜなら、本業で一日の大半を拘束され、解放されたのもつかの間、その後はコンビニでバイトなんていうことをしていては、

 

 

確かにそれによって多少なりとも稼ぎは増えるかも知れませんが、結局のところは拘束されている不自由な時間が増えるだけだからです。

 

 

僕たちは本当はもっと自由であっていいはずだし、色んなことにチャレンジするべきなのに、これでは労働が全ての人生になってしまいます。

 

 

自分が死ぬ間際になって、

 

 

「ああ、働いてばかりいた人生だったな・・・」

 

 

などと人生を振り返るのはあまりにも虚しすぎますよね。

 

 

さらには、労働に労働を重ねるということは、実はリスク分散にはなっていません。

 

 

労働者というのは言い換えると”雇われている側”ということであり、雇う側の意向1つでいつ何時首を切られてもおかしくない状態なのですね。

 

 

不況の真っただ中にいてはなおさらです。最悪の場合、本業に加え副業でさえも首を切られて路頭に迷うという事態になりかねないわけです。

 

 

真に行うべき副業とは?

 

前項でお話しした、労働に労働を重ねるというのはひと昔前では、ごく一般的な考え方でしたが、

 

 

1人が1台ハイテクマシンを所有するようになった現代では副業の意味合いも変化してきています。

 

 

結論から言うと、真に行うべき副業というのは、

 

 

自分の力で稼ぐこと

 

 

この暗い世の中を生き抜いていくためには、自分で稼ぐ力を身に着けることこそが絶対的に必要です。

 

 

再三言っている通り、国や会社は”あなたの自由を捧げてくれれば生きられるお金と安定をあげますよ”と言っているくせに、

 

 

いざ自分たちが立ち回らなくなると、それまで自由と人生を捧げてくれた労働者を平然と切り捨ててしまうわけです。

 

 

呆れるほどに矛盾しかない話ですが、これがこの国の敷いたレールの真実です。

 

 

国や会社は所詮労働者のことなどただの捨て駒、いくらでも代えの利く歯車くらいにしか考えていないのです。

 

 

僕はこの真実に気づいてから常に怒りが心の中で燃え盛っていますし、国や会社に見捨てられて路頭に迷っている人のニュースを見るとより一層怒りのボルテージが上がります。

 

 

いつでもどこでも僕らの人生の足を引っ張り奈落に引きずり込もうとしてくる連中とは決別してしまいましょう。

 

 

僕たちはそんな輩と慣れ合うために生まれてきたわけではありません。

 

 

労働ロボットになるために産まれてきたわけでもありません。

 

 

何にも縛られない、本当の人生を歩むためにはやはり”自分で稼ぐ力”が必要になってきます。

 

 

〜あとがき〜

 

僕が自分で稼ぐ力を身に着けようと決意したのは、雇われる側の限界を知ったことと、この先いつ何時首を切られてもおかしくはないという危機感を抱いたのがきっかけでした。

 

 

これを読んでいるあなたも既に気が付いていることと思います。

 

 

あなたが今乗っている足場は、他にも大勢の人が乗っていて、一見広くて盤石そうに見えますが、実はそれを支えている柱は割り箸のように細く脆く、すぐにでも崩れ落ちてしまいそうなほど不安定なんです。

 

 

そんな足場に乗ってビクビクしながら日々を過ごすよりも、自分で稼ぐ力を身に着けて、より強固で嵐が来ようと崩れないような舞台で人生を謳歌するほうが遥かに心が喜ぶと思いませんか?