アフィリエイトで稼げない理由とは?致命的な4つとその打開策の話

 

頑張ってアフィリエイトを実践しているけれど、全然稼げるようにならない

このような悩みを持つ方は本当に多く、思うように成果が現れないためにモチベーションが続かず、最終的に諦めてしまうというケースが後を絶ちません。

 

 

では、どうしていくら作業しても稼げないのか。

 

 

実際に稼いでいる人とそうでない人の違いは何なのか。

 

 

今回は、アフィリエイトで稼げない理由を解説していくと同時に、結果が出ない状況を打開するための対策についてもお伝えしていきますので、是非とも最後までお付き合いください。

 

 

アフィリエイトで稼げない理由とは?

 

早速ですが、アフィリエイトで思うように稼げないのは、以下に挙げる4つの理由によるところが大きいと考えています。

 

@アフィリエイトの本質を理解していない
Aアフィリエイトは時間差で成果が現れるのを理解していない
Bアフィリエイトのジャンル選定を間違えている
C参考にする人を間違えている

 

それでは、個別にみていきましょう。

 

 

@アフィリエイトの本質を理解していない

 

そもそもアフィリエイトというビジネスは、

 

見込み客にとって価値ある情報を提供し、その見返りとしてお金をもらう

 

ことに他なりません。

 

 

要するに、まずは顧客が抱えている悩みや願望といった「欲求」を満たす有益な情報の提供を大前提として、それをクリアすることで見込み客から好意と信頼を獲得し、その上で最終的にこちらが勧めた商品を買ってもらう、という流れの商売なわけです。

 

 

人間というのは、そもそも信用できない人から積極的に何か買おうとは思わないため、とにかくまずは価値ある情報を発信し、読み手からの好意と信用を得るのを最優先とすることで、初めて商品の購入という「行動」を取ってもらえるのです。

 

 

従って、見込み客の抱える問題を解決するような情報を発信できておらず、信用を得られていない状態、つまりはアフィリエイトの本質を見落としている限り、思うように稼ぐことはできません。

 

 

もちろん、好意と信用を得るというプロセスを無視したとしても、商品が売れる可能性はあります。

 

 

ただ、そのようにして出た成果というのは偶然であることがほとんどであり、継続性がなく単発で終わる可能性が高いです。

 

 

そのような「まぐれ当たり」はそう何度も起きませんし、思い描いた通りの収入を得られるはずもなく、最終的に挫折してしまう可能性が高いと言わざるを得ません。

 

 

そんな事態を回避するためにも、やはり価値ある情報を発信し、見込み客からの好感度や信頼度を高めることが重要なのです。

 

 

そして、一度おいしいと分かったラーメン屋に何度も足を運ぶのと同じように、価値ある情報の発信を徹底していれば、あなたの情報を好んで追い続けるリピーターを増やすことができます。

 

 

このリピーター(リピート購入率)というのは、ビジネスにおける収入を決める重要な要素の1つであり、それはアフィリエイトも例外ではありません。

 

 

リピート率が高いというのはつまり、1人のお客さんが何度も商品を購入してくれることを意味しており、このリピート率を高められれば、収入そのものを大きく伸ばすことが可能となります。

 

 

実際、長く生き残ることができている飲食店やアーティストには必ずファンやリピーターがついていますし、しっかりと価値を提供できているため、新規の見込み客からも好意と信用を得やすい傾向にあります。

 

 

これはアフィリエイトでも同じで、見込み客の欲求を十分に満たすことができれば、

 

・好意と信用を引き出し、商品の購入へと繋げられる
・さらにリピーターとなってもらうことで、複数の商品を買ってもらえる可能性が高まる

 

という二重のメリットを獲得できると言っても過言ではありません。

 

 

長く継続して稼いでいくためには、結果を急ぐことなく良質なコンテンツを発信し続け、見込み客との信頼関係をしっかりと築き上げていくことが重要なのです。

 

 

Aアフィリエイトは時間差で成果が現れるのを理解していない

 

アフィリエイトはその性質上、実際に稼げるようになるまでに時間がかかるビジネスモデルであり、すぐに思い通りの収入を得ることは期待できません。

 

 

収入を得るためには、まずグーグルなどの検索エンジンを通じて見込み客を集め、その見込み客に対して有益なコンテンツを提供することで好意と信用を勝ち取りその上でこちらが勧めた商品を買ってもらう、という流れをうまく機能させる必要があります。

 

 

こんな風に書くのは簡単ですが、実際には、

  • アフィリエイトやマーケティングなどの知識の向上
  • ドメイン取得やブログ作成
  • 参入するジャンル選定
  • アフィリエイトする商品の選定
  • ユーザーの悩みやその解決法のリサーチ
  • 有益な集客用の記事を量産
  • メルマガの発刊
  • レビューページの作成

といった膨大な作業が必要になってきます。

 

 

上記はほんの一例であり、実際にはもっと細かな作業が待ち受けていて、稼ぐために欠かすことはできません。

 

 

これはプラモデルを作る工程に似ていて、例えばロボットであれば、まずは手や足、胴体や頭などのパーツを別々に作り、最後にそれらを組み合わせることで1つの作品に仕上がります。

 

 

アフィリエイトにおいても、いくつものパーツ(コンテンツ)を用意し、それらがうまく組み合わさって機能することで、最終的に「収入」という結果が得られるわけです。

 

 

そして、程度の違いこそありますが、1つ1つの作業やコンテンツを形にするためにはどうしても時間がかかり、ほんの数時間や数日で全てを仕上げられるほど簡単な話ではありません。

 

 

例えばブログ記事を1つ書くにしても、まずはユーザーの悩みや願望をリサーチするところから始まり、タイトルやテーマを練り、どのような情報を発信していくかを整理した上で、実際に文章を起こしていきます。

 

 

慣れてくれば数十分や1時間程度で書き上げられる人も中にはいるようですが、初めのうちは1記事書き上げるのに数時間や数日かかるといったことも珍しくありません。

 

 

また、アフィリエイトで収入を得るのに時間がかかる大きな要因として、

 

新規のブログや記事はグーグルなどの検索エンジンから評価されにくい

 

という点も理解しておかなければなりません。

 

 

アフィリエイトでは、利用者が圧倒的に多い「検索エンジンを使った集客が王道であり、自身のブログや記事が検索エンジン上に表示されることで初めてアクセスが見込めます。

 

 

加えて、検索エンジンの結果の画面でより上位に表示された方が、より多くのアクセスを呼び込むことが可能となります。

 

 

ところが、新しく立ち上げたばかりのブログや、その中にストックした記事は、たとえどんなに優れたコンテンツであっても思うように上位に表示されないことが多く、それどころか検索エンジン上に表示すらされないことも珍しくありません。

 

 

実はこの現象は、運営歴の浅いサイトやコンテンツが本当に信用できるのかを見極めることを目的とした、検索エンジン側の仕様によるものです。

 

 

要するにそのサイトやコンテンツが、ユーザーにとって価値ある情報を提供できているかどうかを判断しているわけです。

 

 

検索エンジンの性能が今よりも低く、このような仕様が導入される以前は、ある悪質なテクニックを使えば新規のサイトや記事であっても上位に表示できてしまい、ユーザーにとって何の価値も無い低品質なコンテンツが検索の上位を埋め尽くしているような状況がありました。

 

 

検索エンジンの運営元は、ユーザーがサイトやコンテンツ中に掲載されている広告をクリックすることで利益を得ているため(広告収入)、より多くのユーザーに検索エンジンを利用してもらった方が、それだけ利益の増加が見込めるわけです。

 

 

ところが、質の低いコンテンツばかりが検索の上位を独占しているような状況では、「検索したところでろくな情報が得られない」という不快感から、ユーザーの「検索エンジン離れ」が起こることにもなりかねません。

 

 

そこで、先ほど触れたような「サイトの見定め期間」を設けることで、有益性の低いコンテンツが上位に表示されるのを防ぐ効果が期待できるのです。

 

 

もちろん、グーグルなどの検索エンジンの運営元は、ここまでお伝えしてきたような仕様について明言しているわけではありません。

 

 

ただ、僕を含め多くのブログ運営者の方が、

 

ブログを立ち上げたばかりではなかなか検索の結果に表示されなかったが、継続して半年や1年ほど経った頃から徐々に表示されるようになってきた

 

という体験をしていることからも、やはり新規のブログやコンテンツに対して何らかの作用が働いているとみて間違いないと思います。

 

 

初対面の人をいきなり信用できないのと同じように、検索エンジンから正当な評価を受けるためには、有益なコンテンツを地道に発信し続け、少しずつ実績を重ねていく他にありません。

 

 

要するに検索エンジン経由での集客を軌道に乗せるためには、相当な時間と労力が必要になるということです。

 

 

ここまで解説してきたように、アフィリエイトで稼げるようになるまでに時間がかかるのは当然のことであり、この点を十分に理解していないからこそ、多くの参入者はすぐに稼げないと決めつけて退場していくのです。

 

 

確かに、検索エンジンに評価されず、ただ黙々とアフィリエイトを実践し続けるのは、モチベーション維持の面で難しいことは否定できません。

 

 

ただ、諦めずに良質なコンテンツを発信し続けていくうちに、少しづつ検索エンジン経由でのアクセスが伸びていきますし、好意や信頼を寄せてくれるユーザーが必ず現れます。

 

 

アフィリエイトは、0→1を生み出すまでが最も難しいと言われており、初めのうちはどんなに時間と労力を割いても結果(収入)が出にくいのが特徴ですが、その時期を乗り越えた後は、他に例を見ないほどの収入の伸びを期待できるビジネスです。

 

 

ここまでの話を踏まえた上で、すぐに収入を得たいという焦りの気持ちを抑え、諦めずに作業をこなすためには、

 

・アフィリエイトで稼げるようになるには時間がかかるのは当たり前
・結果が出ない時期は「収入を爆発させるための準備の段階」

 

という考えを自分の中に落とし込むことが効果的です。

 

 

それに加え、収入を得るための最短ルートは、繰り返しお伝えしている通り、

 

見込み客にとって有益な情報を発信し、好意と信用を得ること

 

に他なりません。

 

 

読み手の目線に立ったコンテンツを提供できれば自然と結果はついてくるはずですので、着実に作業をこなしていってください。

 

 

Bアフィリエイトのジャンル選定を間違えている

 

アフィリエイトは、参入するジャンルによって得られる収入が大きく左右すると言っても過言ではありません。

 

 

つまりは、参入する市場を間違ってしまうと、どんなに努力しても思い描いたような収入は得られず、最悪の場合は全く稼げないという事態を招く可能性が高いのです。

 

 

確かにアフィリエイトは、様々な種類のジャンルから収益化が狙えるビジネスモデルです。

 

 

とは言え、それら全ての市場が必ずしも収益化に適しているというわけではなく、稼ぐことに不向きなものも少なくありません。

 

 

そこで、アフィリエイトで収入を得るためには、以下の3つに当てはまるジャンルを避けることを推奨しています。

 

  • 需要が薄く、見込み客の数が少ない
  • アフィリエイトできる商品が少ない
  • アフィリエイト報酬が全体に低い

 

需要が無い、つまりユーザーから求められていない市場を選んでしまうと、たとえどんなに有益な情報を発信していたとしても、そもそもお客さんがいないわけですから、思ったような収入の伸びは期待できません。

 

 

もちろん、見込み客が完全にゼロでなければ、価値あるコンテンツで好意と信用を得ることで収入を得られる可能性はあります。

 

 

ただ、やはりそもそものお客さんの数が少ないので、収入があるにしても単発で終わることが多いですし、長く安定して稼ぎ続けることは難しいと言わざるを得ません。

 

 

この需要の有無に関連する落とし穴でありがちなのが、よくアフィリエイト初心者向けの情報で目にする、「趣味や得意な分野など、自分の好きな事を発信しましょう」というものです。

 

 

確かに趣味や特技など、自分の好きなことと関連の深いジャンルを選ぶことで、モチベーションを保ちながら作業できるはずですし、経験を活かしてオリジナリティの高いコンテンツを発信できるという点は大きなメリットです。

 

 

しかし、あくまでも「収入を得る」ことを目的としたとき、自分の得意なジャンルが必ずしも「稼ぎやすい」とは限りません。

 

 

自分の興味と、需要があるかどうかは全くの別問題であり、自分が好きかどうかを優先することで、

 

実は需要が低く収益化が難しいジャンルを選んでいた

 

という事態を招く可能性が出てくるのです。

 

 

もっとも、特に収益化を狙っていないのであれば、自分の強みを前面に押し出した発信をしても問題ありません。

 

 

ただ、アフィリエイトで稼ぎたいと考えているのであれば、まず第一に「そのジャンルには需要があるのか」をチェックすることが重要なのです。

 

 

また、仮に需要があるにしても、今度はアフィリエイトできる商品が少ないために思ったように稼げないジャンルもあります。

 

 

単純に商品の数が少ないので、ライバルと扱う案件が「かぶる」可能性が高く、せっかく見込み客を集めてきたのに、

 

すでに違うアフィリエイターから買っていた

 

という残念な結末を迎える可能性もゼロではありません。

 

 

加えてもう1つ問題となるのが、アフィリエイト案件が少ないことが原因で「リピート購入率」に限界が生じることです。

 

 

例えばマンガやアニメなどのキャラクターグッズでは、

  • キーホルダー
  • ぬいぐるみ
  • Tシャツ
  • タオル
  • ハンカチ
  • スマホケース
  • ボールペン
  • メモ帳

など、複数の商品を展開することで、1人のファンがいくつものグッズを買ってくれる可能性があるため、リピート購入率が高くなる見込みがあると同時に収入の伸びも期待できます。

 

 

反対に、商品のラインナップがキーホルダーとTシャツの2つだけだとしたら、同じ商品を買わないことを前提とした場合のリピート購入は最大でも1回きりであり、それ以上になることはありません。

 

 

このように商品の展開数が少ないことで、せっかく色んな商品を買ってくれる見込みのあるファンがついているにも関わらず、リピート購入率が低く抑えられてしまうと同時に収入も伸び悩むという、非常にもったいない事態となるのです。

 

 

得られるはずの利益を取りこぼさないためにも、アフィリエイト案件は多いことが望ましく、さすがに20件、30件も必要ありませんが、それでも5〜10件ほどは欲しいところです。

 

 

そして最後に、アフィリエイト報酬の単価にも注意しなければなりません。

 

 

と言うのも、扱う商品のアフィリエイト報酬が低かった場合、希望の金額を稼ぐためにはできるだけたくさんの数を売る必要があり、収入がほとんど「集客力」頼みになってしまうからです。

 

 

仮に1万円を稼ぎたいとして、報酬の単価が100円であれば、単純に100人に商品を買ってもらわなければなりません。

 

 

しかしながら、見込み客の全員が商品を買ってくれるわけではなく、見込み客100人あたりの購入率はせいぜい数パーセント程度に留まります。

 

 

つまりは、頑張って100人の見込み客を集めてきても、その中で実際に商品の購入にまで至るのは10人にも満たないということです。

 

 

従って、報酬の単価が100円で購入率が数パーセントという状態で1万円を稼ぐには、1千人をゆうに超えるほどの見込み客を集めてこなければならず、決して簡単なことではありません。

 

 

頑張ってお客さんを集めてきて、価値あるコンテンツで信用を得て商品を買ってもらって、その見返りが100円となると、要するに「割に合わない」わけです。

 

 

そんな集客数と報酬のアンバランスを補正するためには、やはり報酬の単価が高い商品を扱っていくことが推奨されます。

 

 

報酬が高額な商品で「一発のデカさ」を狙えば、少ない集客数であっても大きな収入を得ることも不可能ではありません。

 

 

極端な話、1万円稼ぎたいのであれば、報酬が1万円の商品をたった1人の見込み客に買ってもらうことで達成できてしまいます。

 

 

ここでもしかすると「そんな高い商品を買ってくれる人なんているのか」という疑問が浮かぶかもしれません。

 

 

ただ、そこはいかにお客さんから好意と信用を勝ち取れるかにかかっている部分であり、お客さんとの信頼関係がしっかりと築けていれば、たとえ高額な商品であっても買ってくれます。

 

 

もちろん、報酬に目がくらんで何の価値も無い商品を買わせるというのは論外ですが、その金額に見合う価値ある商品という自信があるならば、お客さんに勧めても何ら問題はありません。

 

 

ここで再び集客数と報酬の単価の話をすると、例えば100人の見込み客を集めて、報酬が1万円の商品で購入率が5%とすると、それだけで5万円の収入を得ることができます。

 

 

なおかつ、良質なコンテンツを増やすなどして集客力を高め、より多くの見込み客を集めてくることができれば、さらに多くの収入を得ることも難しくありません。

 

 

要するに、報酬の単価は高いに越したことはなく、むしろ敢えて報酬の低い案件を扱う理由がないのです。

 

 

以上、長々と解説させて頂きましたが、アフィリエイトで稼ぐためには、

  • 需要が薄く、見込み客の数が少ない
  • アフィリエイトできる商品が少ない
  • アフィリエイト報酬が全体に低い

という項目に当てはまるジャンルを避けることが望ましく、ジャンル選定の際には是非とも参考にして頂ければと思います。

 

 

C参考にする人を間違えている

 

アフィリエイトは、ブログなどの媒体を用いて情報を発信し、集めてきた見込み客に商品やサービスを成約してもうことで報酬を得るビジネスモデルです。

 

 

しかしながら、一言でアフィリエイトと言っても種類や方法には様々なものがあり、その1つ1つにノウハウや戦略が存在している上、膨大な数の実践者がいます。

 

 

そんな中、すでに結果(収入)を出している人を参考にすることの必要性は言うまでもなく、手探りの自己流で実践して生き残れるほど甘い世界ではありません。

 

 

ただしその肝心の部分、つまり参考にする人やノウハウを間違えてしまうことも、思うように稼げずに挫折してしまう大きな要因となるので注意が必要です。

 

 

本記事の冒頭の部分では、アフィリエイトは、

 

見込み客にとって価値ある情報を提供し、その見返りとしてお金をもらう

 

という本質を理解していなければ稼げないとお伝えさせて頂きました。

 

 

つまりは、まずは有益な情報を発信し、見込み客からの好意と信用を得ることが最優先であり、そのプロセスにしっかりと取り組んだ先に報酬(収入)があるということです。

 

 

にも関わらず、

  • たったワンクリックで10万円
  • 1日10分の作業でボロ儲け
  • 1か月頑張れば一生遊んで暮らせます

などといった、あたかも「稼ぐのは簡単」と錯覚させるようなフレーズを前面に押し出している事例を目にすることが多いです。

 

 

もちろん、アフィリエイトを知り尽くし、長く活躍しているような熟練者であれば、上記のようなことも実現できるかもしれません。

 

 

ただ、それは途方もない努力と下積みがあって初めて見えてくるものであり、誰かを参考にしているような初歩的なレベルで実現することはまず不可能です。

 

 

仮にこのような稼ぎ方が簡単にできるのなら、誰も朝から晩までみっちり働き詰めるはずがないと僕は思います。

 

 

甘い文句に誘われて、そんな発信者を参考にしてしまうと、1円も稼げずに退場してしまう可能性が高いと言わざるを得ません。

 

 

また、実践者によっては自身の「実績」をアピールしている方もいます。

 

  • 1か月ごとのアクセス数や報酬額
  • 報酬の確定画面のキャプチャ画像
  • 「今月はOO円万円稼げました」という文句

 

確かにこのような実績を見ると、程度の違いはあるものの「この人は実力がありそうだ」という印象を受けるかと思います。

 

 

ただ、「いくら稼げた」などと言うだけなら誰でもできますし、本当に稼げているのかどうかは分かりません。

 

 

それに報酬のキャプチャ画像にしても、日付が何年も前のものを掲載し続けているような事例では、今現在も同じように稼ぎ続けているかどうか疑わしいところです。

 

 

つまりは、実は全く稼げていなかったり、過去に単発的に稼げただけで、継続して収入を得られていないような事例も数多く紛れ込んでいるのです。

 

 

実績のみを信じることで、本当は実力が伴っていない事例を参考にしてしまう可能性が高くなると言わざるを得ません。

 

 

そこで、本当に実力があるかどうかは、その発信者の書く文章で判断することを推奨しております。

 

 

他の記事でもお伝えしている通り、アフィリエイトで継続して収入を得るためには、「コピーライティング」のスキルを高めることが絶対に必要です。

 

 

コピーライティングは、人間の心理に沿って文章を書く技術であり、読み手からの興味や関心、そして信頼を勝ち取るために欠かすことはできません。

 

 

従って、コピーライティングスキルが低いか、そもそも全く意識していないような事例は避けるべきであり、簡単な見抜き方としては、

 

その文章を引っ掛かることなく最後まで読めるかどうか

 

というものがあります。

 

 

例えば、

  • 改行や句読点が不適切(読みづらくストレスを感じる)
  • 同じ語尾が何個も続く(退屈な印象を受ける)
  • 接続詞が不適切(前後の文章との繋がりがわかりにくい)

といった文章は読み手への配慮に欠けており、スムーズに読み進めることができません。

 

 

また、

  • 主張に対する根拠がハッキリせず、説得力がない(納得できない)
  • あたかもその主張が100%正しいかのように話を進める(押しつけがましい)

というように、筋の通らない文章は読み手の「不快感」「不信感」を高め、最後まで読もうとする意欲を低下させてしまいます。

 

 

確かに正しい主張をしているのかも知れませんが、その根拠が薄いために読み手としては納得がいかず、少なからず不信感を覚えます。

 

 

そんな状態で、さらにその後も理屈の通らない主張をされたとしたら、読み手の不快感は高まる一方であり、途中でページを閉じられてしまうことにもなりかねません。

 

 

当然、途中で離脱されるような文章では読み手から好意や信頼を得ることは難しく、商品の購入にも繋がりにくいわけです。

 

 

以上のような項目に当てはまる、「引っ掛かりが多く読み進めたいと思わない」文章では、読み手から興味や信用を引き出すことは難しく、結果として思うように稼ぐこともできないので、参考にするのは避けるべきと言えます。

 

 

反対に、改行や句読点、接続詞などが適切で、興味を損ねることなく最後までスムーズに読み進められれば、それはコピーライティングをしっかりと意識した文章であり、参考にするべき事例と判断して問題ありません。

 

 

スポーツでも何でもそうですが、「誰」を参考にするのかで、かかる時間や労力、得られる結果がガラリと変わってくるので注意したいところです。

 

 

アフィリエイトで稼げない理由と打開策についての総括

 

今回は、アフィリエイトで稼げない理由として、

 

@アフィリエイトの本質を理解していない
Aアフィリエイトは時間差で成果が現れるのを理解していない
Bアフィリエイトのジャンル選定を間違えている
C参考にする人を間違えている

という4つの観点を取り上げ、解決策も含めて解説させて頂きました。

 

 

アフィリエイトは、

 

見込み客にとって価値ある情報を提供し、その見返りとしてお金をもらう

 

という本質からなるビジネスモデルであり、まずは見込み客の悩みや願望といった問題を解決できる、有益な情報を発信することが最優先です。

 

 

見込み客の抱える欲求を満たすことで好意と信用を勝ち取る、という段階を踏むことで初めて商品の成約が見えてくるわけです。

 

 

この重要なステップを軽視し、成果を焦って商品を売り込んだところで、思い通りの収入を得ることは難しいと言わざるを得ません。

 

 

またアフィリエイトは、

  • アフィリエイトやマーケティングなどの知識の向上
  • ドメイン取得やブログ作成
  • 参入するジャンル選定
  • アフィリエイトする商品の選定
  • ユーザーの悩みやその解決法のリサーチ
  • 有益な集客用の記事を量産
  • メルマガの発刊
  • レビューページの作成

といった作業の集合体であり、これらがうまく機能することで収入が得られます。

 

 

程度の違いこそありますが、1つ1つの作業には時間と労力がかかり、決して1日、2日などの短期間で形になるものではありません。

 

 

また、立ち上げたばかりの媒体や記事というのは、グーグルなどの検索エンジンからの信用を得るまでに時間を要し、初めのうちは思ったような集客ができない場合がほとんどです。

 

 

要するに、アフィリエイトは稼げるようになるまでにどうしても時間がかかるものであり、途中で稼げないと決めつけて挫折しないためにも、しっかりと理解しておく必要があります。

 

 

そして、アフィリエイトで稼ぐためには「どのようなジャンルに参入するのか」がとても重要であり、

  • 需要が薄く、見込み客の数が少ない
  • アフィリエイトできる商品が少ない
  • アフィリエイト報酬が全体に低い

という項目に当てはまる市場を選んでしまうと、思ったように稼げないどころか、最悪の場合全く稼げないことにもなりかねません。

 

 

需要が低く、そもそもお客さんがいなければ商品が売れる可能性は低いですし、アフィリエイトできる案件が数えるほどしかなければ、ライバルと商品が「かぶる」確率が高く競争が激化します。

 

 

加えて、アフィリエイト報酬が低いと、それだけたくさんの見込み客に商品を買ってもらう「数で勝負」状態となってしまうため、集客にかかる負担が非常に大きくなってしまうのです。

 

 

ですので、思い描いた通りの収入を得るためには、上記3つの要素をどれか1つでも含んでいるジャンルを避けることを推奨させて頂きました。

 

 

最後に、アフィリエイトを実践する上では「誰を参考にするのか」によって稼げるかどうかが大きく変わってきます。

 

 

アフィリエイトの本質の部分には一切触れず、あたかも短期間で楽々稼げるかのような誘い文句の事例を参考にしたところで、長く稼いでいくことは難しいです。

 

 

また、自身の実績を掲げている事例に関しては、それが本当の実績であることも確かにありますが、実は全くのウソの可能性も否定できません。

 

 

そこで、真に実力があるかを見抜くためには、嘘か本当か分からない実績に頼るのではなく、その発信者の書く文章から判断していきます。

 

 

アフィリエイトで継続して収入を得るために参考にすべきは、

 

  • 読み手の欲求を的確に捉え、興味を損ねることなく最後まで読み進めることができる
  • 改行や句読点、接続詞が適切で読みやすく、主張の根拠がハッキリしていて説得力が強い

 

という要素を意識した文章を書ける、つまり「コピーライティングスキルが高い」発信者です。

 

 

コピーライティングは、読み手から好意と信用を得て、最終的に行動を起こさせるための文章術であり、ほとんど全てのコンテンツが文章で構成されるアフィリエイトにおいて、絶対に欠かすことはできません。

 

 

だからこそ、コピーライティングスキルの高い発信者を参考にすることで、思い描いた通りの収入を得られる可能性がグッと高まるのです。

 

 

今回は以上になりますが、本記事の内容に関連の深いものを以下に載せておりますので、そちらも是非ご覧になっていただければ幸いです。

 

 

アフィリエイトは好意と信用を得ないと稼げないのはご存知ですか?

 

アフィリエイトで稼ぎやすいジャンルを決める4つの要素と推奨ジャンル

 

 

ブログの目次はこちら